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年末年始の帰省に関する調査結果とわたしの予定

ネオマーケティングが実施した「年末年始の帰省に関する調査」によると、年末年始に帰省することに対する気持ちは、「あまりよくない」が39.1%、「よくない」が19.3%で、合わせて58.4%の方がよく感じていないようです。

10月末の調査結果なので、現在はもっとよくないと考えている方が増えているかと思います。特に介護者の皆さんは、さすがにこれ以上帰省を延期できない、いやコロナ感染が怖いという葛藤で、現在も揺れ動いているかもしれません。

わたしの年末年始の予定

わたしは例年、大晦日と正月は帰省せず、母にはデイサービスに普通に行ってもらいます。元々、帰省ラッシュがイヤというのもあって、コロナ前からこのパターンです。

今回も同じですが、年明けすぐにまたビジネスホテルで8泊9日ほど健康観察をしてから、歩いて実家を目指します。GOTOキャンペーンが二転三転していて、10月中旬とだいぶ前に1月初めのビジネスホテルの予約を終えている身としては、割引になるのかどうか気になるところです。

体操の内村航平選手のPCR検査、偽陽性のニュースは話題になりました。その後3か所で検査を受けて陰性になったとのことですが、さらに検査を受けたり、心配の日々を過ごしたりという精神的ダメージに加え、もっと怖いのは偽陰性の場合です。

自分は陰性だと思っていて、実は陽性のパターンが最も怖いです。偽陽性は1%~2%、偽陰性は30%らしいので、やはり念のためのホテル健康観察はPCR検査を実施しても、介護者は特にやったほうがいいかもしれません。

その健康観察期間の目安を、コロナ潜伏期間は5日~6日が多いという理由から、余裕を持って8泊9日と設定したわけですが、東京都医師会の尾崎会長が言い出した「エブリー10デイズ」の考えと近いです。

岩手県のコロナ状況

岩手県のコロナウイルスの感染者の累計者数は、ずっと47位だったのに、あれよあれよと40位まで上昇。ある週の増加率で、北海道を抜き全国1位になったこともあり、最近は岩手のコロナ関連のニュースも細かく見るようになりました。医師や県職員がきっかけだったことも、驚きでした。

先日もデイサービスより、盛岡の感染者が多くなったので、サービスを休止する可能性もあるというお達しが送られてきて、コロナが身近に迫ってきている感じを受けます。

前は、東京から感染者の少ない岩手に帰る別の意味の緊張感がありましたが、岩手自体も気が抜けなくなっています。

岩手でタクシーを利用したときも、帰京前に立ち寄ったお店も、あれ?コロナ対策これで大丈夫?と思ったことは正直あります。47位のときはそれでも良かったのですが、今後は緊張感を持って生活しようと思ってます。

NHKクローズアップ現代の9月時点のデータで、6割の方が現状通りデイサービスを利用していて、25%の方が利用を制限、3%が休止しているというデータがありました。うちは休止にならない限り、利用は継続します。

新幹線利用の方は、そろそろチケットをどうするか悩む時期ですね。8月15日の盛岡駅の写真をもう1度アップしておきますね。お盆の帰省ピークの日に、ホームに人がいない貴重なショットです。年末年始もこんな感じになるのだろうか?

東北新幹線
2020年8月15日のJR盛岡駅の新幹線ホーム

今日もしれっと、しれっと。

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4件のコメント

工藤さま

岩手も感染者が増えてきましたね。
来週病院の付き添いがあるのですが心配になってきました。
感染させないように、そして感染しないようにいつも以上に気をつけたいと思います。

感染者が増え始めた時、父がこのままデイサービスを利用して良いのかと考えたことがありました。
私の場合ですが、デイから連絡が来なかったことと、人との関わりを少しでも無くしたくない気持ちからそのまま行ってもらっています。

sakoさま

そうですね。今日も訪問リハビリの理学療法士さんから、今後のコロナ対策について電話がありました。
岩手の病院も緊張感が出てきたとは思うのですが、ご自身でしっかり対策はされたほうがいいと思います!

工藤様

遠距離介護ををしています。帰省するつもりです。でした。迷っています。新しく変わったケアマネさんから、帰省した初日からではなく、帰省してその家を離れた後2週間サービスが受けられないと言われました。せめて初日からカウントしてもらいたい、そうしなければ生きていけないと思います。親は帰省するまでどうにかがんばると言って楽しみにしています。頭が整理できずぐちゃぐちやになりそうです。つらいです。

think clearlyさま

そうですね。2週間介護保険サービスが受けられなくなる事業所は、緊急事態宣言のときもありましたし、今もあります。

わたしのような帰省の方法(ホテルで自らの健康観察をしてから帰省する)がもし可能で、親御さんに一目会うだけでもいいのなら、サービスを優先して自らの健康観察の時間に充てる方法もありますよね。あるいは、最近誰でも受けられるようになりつつあるPCR検査を受ける方法もあります。

策はいろいろあっても、ケアマネさんや事業所の方針次第なところもあります。PCRの結果で判断してくれるのか、何をやってもダメなものはダメなのか、わたしが知っている限りでも方針はバラバラです。わたしは6月に感染者ゼロだった岩手に東京から突入しましたが、すべての事業所とケアマネに自分の状況を説明して、なんとか帰省できました。東京から来た人に貼り紙のニュースが話題になっていた時期でしたから、相当なプレッシャーの中、遠距離介護してきました。

先日出演したあさイチでもご紹介した、オンラインで親御さんとお話できるといいですよね?

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ABOUT US

工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。岩手にいる認知症&難病(CMT病)の母(77歳・要介護2)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて9年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。Voicyパーソナリティ『ちょっと気になる?介護のラジオ』。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。
【著書】親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)ムリなくできる親の介護(日本実業出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか