2023年最後の遠距離介護始まりました!

この記事がアップされる頃、わたしは岩手県二戸市の認知症介護講演会の会場に向かっていると思います。午前中はほぼ移動で午後から講演ですが、講演終了後は実家へは帰らず、ビジネスホテルで一泊します。

前回の岩手の講演でも同じだったのですが、講演終了後に母の介護をする体力は残っていません。実家に着いて、買い物へ行って、料理をして、洗濯をするのはとても無理なので、翌朝から遠距離介護を始めるつもりです。

夜はひとり忘年会をやるつもりで、2023年の講演全部終わった!とか言いながら、ビールで乾杯しようと思います。

前回まで御用達にしていた、木下グループのPCR検査センター事業がクローズになってしまいました。抗原検査キットが2つ残っていたので、今回はそちらを使ってみたら陰性でしたので、講演&帰省します。これはいつまでやるべきなのか、止め時がよく分かりません。

遠距離介護の予定

今回は緑内障の眼科通院と、巻き爪が見つかったのでフットケアをお願いしている以外の予定はないので、そんなに忙しくないはずです。と言いつつ、気づいたら介護に追われるパターンが多いので、きっと今回もそうなるでしょう。

介護に欠かせなくなってきたあるものの購入をとうとう決断して、設置の立ち合いもあります。こちらはブログの記事にしたいと思います。

あとは寒さ対策。普通に暖房を入れて、温かい環境で母に過ごしてもらうことがこの時期は大切です。

ここから2月、3月くらいまでは遠距離介護のペースを上げて、細かく帰省するつもりです。夏の熱中症対策よりも、冬の寒さ対策のほうを真剣にやらないといけないと思ってます。乾燥して風邪をひきやすいので加湿器をつけるとか、きちんと厚着でいてもらうとかとか。

認知症が進行して、当たり前のことができなくなっているので、そういうサポートがメインになりそうです。厳しい冬を何とか乗り切らないといけません、またこの時期がやってきました。

音声配信voicyの最新回は、経産省推進プロジェクトについて語ってます↓

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか