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1年で最も厳しい時期の遠距離介護が終わったかな?

2月の遠距離介護、終わりました。東京は暑いとニュースで見ていましたが、東北新幹線を降りたら半袖の人が何人もいてびっくり。2月ですよね?

要介護認定、緑内障の通院、入れ歯の最終調整、巻き爪のフットケア、肛門科の受診と今回もイベント盛りだくさんでしたが、すべてきっちり消化しての帰京です。

春が近づいていますね

2月に積雪がない盛岡は、記録が残る1953年以降では初とのこと。暖かい分、寒暖差がとても大きかったのですが、少しずつ春が近づいてきましたね。

とはいえ寒い日はしっかりありましたが、遠距離介護で最も緊張する極寒の冬をなんとか乗り越えたかも、そんな安堵感があります。

今回の遠距離介護は1日2か所の病院をはしごするほどバタバタでしたが、介護自体はかなり落ち着いていました。というのも前回の失禁祭りの教訓から、防水シーツやシートの工夫をしまくったので、ストレスなく短時間でしれっと処理できるようになったのが大きいですね。

誰もが寒いとトイレが近くなるので、やっぱり失禁も増えますよね。去年も今年も1月の介護がえらく大変だったので、毎年1月は注意が必要なのかも。

最も大きい収穫はやはり、母が痔ではなく直腸脱だったってことです。検査していないだけで、肛門が緩んでいる方、結構多くいらっしゃるんじゃないかと。高齢女性に多いらしいので、便失禁処理で大変な思いをしている方は、肛門科の受診を考えてみるといいかもです。

次の遠距離介護のときは、春の準備をいろいろやろうかと思ってます。今回はvoicyリンク貼りません。

今日もしれっと、しれっと。


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「老いた親の様子に「アレ?」」と思ったら」(PHP研究所)

これから親の介護が始まるかもしれないと不安に感じている人に向けた入門書です。目次や本の内容はAmazonに掲載されています。

 

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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