冬に移行するための遠距離介護終わりました

盛岡の朝の最低気温が5℃の日もあったので、結構本気で冬支度をして遠距離介護を終えました。帰京したら暑く、さらに今週末は宮崎県で講演なのでもっと暑いところへ行きます。温度差で体調を崩さないよう、気を付けます。

今回やった冬支度

今回は冬仕様のスマートリモコンの設定に変更してきました。

例えばエアコンの予約設定ですが、朝は暖房を入れたり、母の寝室も室温が17℃を下回ったら暖房がつくようにしたり、コタツや灯油ファンヒーターも使えるようにしたりと急な寒さが来てもある程度は遠隔操作で対応できます。

週末に最低気温が2℃の日があって、季節感のない母のためにこっちできっちり対応するつもりです。もうちょっと冬が本格的になったら、熱中症レベルでしっかり対策していきます。あとは夏系の衣服を完全に片付けて、冬の上着を出しました。

以前と比べて、母がデイサービスに居る時間が長いのでホッとしていますが、一方で冬はコタツから出なくなって、活動量が減って立ち上がりが鈍くなることもあるので、そのあたりを注意しなくてはなりません。

2025年の遠距離介護

母がデイサービスを利用していない曜日があって、この日は実家でよくトラブルが起きます。わたしは東京の見守りカメラで、外出せずに母の見守りが必須になっていたのですが、2025年はその曜日に帰京するように変更します。

10月の遠距離介護は静かに終わるのかと思いきや、そうはならなかったので次回その模様を記事としてアップしたいと思います。

今日もしれっと、しれっと。


【2024年講演会予定】
10/19(土)宮崎県えびの市 → 講演の詳細・お申込みはこちら
11/4(月祝)岩手県紫波町 → 講演の詳細はこちら

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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか