10/18(金)長野県佐久市で介護離職の無料講演会を行います!

パラボラアンテナ 佐久市

10月に長野県佐久市で、介護離職に関する講演会を行います。

わたしの介護離職に関する講演は、どちらかというと市民や従業員の皆さんに向けた話をリクエストされることが多いです。今回は経営者、管理職、人事労務担当者の方も参加されることが予想されるので、そういった皆さんにも役立つ介護離職防止の話を予定しています。

2回介護離職を経験した立場だからこそ話せる内容に重きをおき、自分が会社員として会社のトップや人事に対して思ったこと、企業人事と話したり、企業内講演をしたりして感じたことなど、単なる制度紹介で終わらない講演会を目指します。

長野県は2019年5月24日に「令和元年信州『働き方改革』共同宣言」を行っています。

県内における労働者一人当たりの年間総実労働時間は2014.8時間(平成30年)と全国平均より長くなっています。年次有給休暇の取得率も 53.0%(平成 29 年)で、「2020 年までに 70%」 とする「新成長戦略」(平成 22 年6月 18 日閣議決定)における我が国全体の目標には達していない状況です。女性についてみれば、就業率は 68.5%(平成 27 年)と全国的にみて高い水準にあるものの、管理職割合(12.2%(平成 26 年))や短時間正社員制度の導入割合(21.4%(平成 30 年))が低いなど、女性がその能力や経験を発揮できる受け皿づくりの面で課題が残っています。

引用元: https://www.pref.nagano.lg.jp/rodokoyo/rodo/documents/20190524sengen.pdf

長野県民は働き者なんですね。介護離職と働き方改革はセットで考えないと、減らせるものではないので、介護と働き方の話についても触れたいと思います。

テーマにご興味があればどなたでも参加できますので、ぜひ遊びにいらしてください!

講演会終了後は「働き方改革」に関する個別相談会 15:30~

講演会終了後は、長野働き方改革推進支援センターの相談員(社会保険労務士等の専門家)が、「働き方改革」に関連する賃金制度・労務管理・労働関係助成金等の技術的な相談に無料で応じます。

また「働き方改革」全般についての相談は、長野働き方改革推進支援センターで随時お受けしています。

電話:0800-800-3028(受付時間:9:00~17:00 土・日・祝日を除く)

●個別相談のご希望の方は、下記PDFをダウンロードした裏面の申込書にご記入ください。 当日の相談のお申し出も対応可能です。

講演会の詳細

演題防ごう介護離職
-仕事と介護の両立支援のための準備と心構えを学ぶ-
日時2019年10月18日(金)
13:30 ~ 15:30(開場 13:00)
場所長野県佐久合同庁舎 5階 講堂(〒385-8533長野県佐久市跡部65-1 )

【JR中込駅から】
 ・徒歩約25分(約2キロ)、バス約5分(運行は、朝及び夕方のみ)
【JR佐久平駅から】
 ・車で約15分
【佐久南インターチェンジから】
 ・車で約5分

演者工藤広伸
参加費無料
対象関心のある方ならどなたでも参加可能です
主催・申込先・お問合せ先長野県東信労政事務所
TEL: 0268-25-7144 FAX: 0268-23-1642
メール:toshinrosei@pref.nagano.lg.jp
申込期限10月17日(木)まで
後援上田労働基準監督署、小諸労働基準監督署、上田公共職業安定所、佐久公共職業安定所、上田商工会議所、小諸商工会議所、佐久商工会議所、(一社)上小労働基準協会、(一社)佐久労働基準協会、上田職業安定協会、小諸職業安定協会、佐久職業安定協会、長野県社会保険労務士会東信支部

お申込書ダウンロードのページ

下記からPDFをダウンロードして、FAXでお申込みください。メールの場合は、申込用紙裏面の項目を記載してください。

今日もしれっと、しれっと。


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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか