長引くコロナ禍の生活で獲得した・失ったルーティン

長引くコロナ禍の生活で、ご自身のルーティーンがえらく変わっていませんか?

自分としてはやはり、コロナ前のルーティーンに戻したほうが生活や仕事にハリがあるし、健康でいられるように思います。どんなルーティーンを失って、どんなルーティーンを獲得したのでしょう?

失ったルーティーン

  • スポーツジム内でのランニング
  • ランニング中に聴いていたラジオ番組を聴く回数が減った
  • カフェで仕事をする習慣
  • アウトプットの時間が増え、インプットする読書が減った

通っているスポーツジムは換気ができていますし、窓が開いているランニングエリアはマスクをせずに走ってもいいと書いてあるのですが、ワクチンを打つまではやはり怖いです。40分ほど走っていた時間に聴いていたラジオも聴かなくなってしまいました。

カフェの回数券を購入するほど、カフェで執筆や読書をたくさんしていたのに、やはり飲食店は避けたいので行けていません。

動いているからこそのインプット時間がたくさんあったのですが、その時間がなくなってしまいました。家に居て読書をすればいいのですが、あまりそんな気にもなれず。さらにアウトプットが多くなってしまって、今年はまさかの1冊しか読んでいません。

獲得したルーティーン

  • 何でもオンラインでミーティングするようになった
  • 新ジャンルのお仕事の情報収集
  • 音声配信voicyでいろいろなチャンネルを流し聴きする
  • 自分自身のvoicyのチャンネルで発信を始める
  • ランニングの代わりに取り入れたお散歩

オンラインで気軽にミーティングできるようになったので、いろいろな方と打ち合わせやミーティング、テレビ出演などをしました。お会いしたことのない大学生とオンライン上で、介護について会話したこともありました。

またvoicyの他のチャンネルを聞き流ししながら、情報収集しています。いろいろなパーソナリティさんがいるので、本当に勉強になるメディアだなと思ってます。

ルーティンと習慣の違い

わたしはルーティーンと習慣を分けて考えていまして、定義上は同じものかもしれませんが、習慣>ルーティンの位置付けです。

習慣化してしまうと、何も考えずに体が勝手に動く状態になると思っているので、いい習慣であれば続けるべきですが、悪い習慣を身につけてしまうとよくありません。

ちなみにここに書いた話はルーティーンなので、獲得したルーティーンの中でいいものは習慣に昇格させて、そうでないものは消し去りたいです。

ルーティーンが変わってしまい、平均体重が1kg増えて推移してます。年齢のせいかもしれませんし、家に居る時間が長くて、無意識に食べる時間も増えたかも……。

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今日もしれっと、しれっと。


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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか