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実家近くに空き地が増え始めているのが気になる

最近、実家の周りに空き地が増え始めました。この半年で狭い範囲で4軒も取り壊しがあって、しかも1軒を除いて買い手がついていません。

すぐお隣も半年以上空き地のままで、果たして買い手は現れるのだろうかと、勝手に不動産屋の心配をするほどです。

岩手県盛岡市は人口30万弱の県庁所在地で、市の南側は新しい商店や家が建って活気があります。他にもそういう場所がいくつかあるかもしれませんが、地方都市ならではの寂しさを感じる場所は増えていると思います。

介護で今通っている盛岡の実家は、いずれ手放すことになると思うのですが、2024年の今ですら買い手がつかない状況なのに、在宅介護で粘ったあとに家や土地を売りに出しても、買い手が現れないような気がしています。

亡くなった父のマンションはすぐに売れた

別居していた父が亡くなったとき、同じ盛岡市内でマンションの売却を行いましたが、こちらは駅から近いこともあって、割とスムーズに取引できました。

一軒家の実家はそうはいかないと思っていて、お願いする不動産業者はなんとなく決まっているのですが、それだけでは売れない可能性があるので空き家バンクの登録や、国や市区町村が買い取りを行う仕組みも少しずつ調べるようにしています。

岩手の妹が実家を活用するかもしれないし、わたしが東京での生活に困窮したときに必要かもしれないし、増えていく近所の空き地を見るたびにそんなことを考えてしまいます。

ただ手放すと決めた場合は、長く固定資産税を払い続けたくないので、その時が来たら早期決着をつけたいと思っています。そのための準備として、早めに動いて情報収集をしています。読者の皆さまの周辺はいかがでしょうか?

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今日もしれっと、しれっと。


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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

【音声配信Voicyパーソナリティ】
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