スマホとwifiルーターを新しくして設定に3日もかかってしまったワケ

スマートフォンは2年に1回、買い替えています。理由はドコモのいつでもカエドキプログラムを使っていて、36回分割払いでも23か月目に返却すればその後の支払いが免除になって、実質の支払いが安く済むからです。

その時期が来たので、新しいスマホケースやフィルム、充電器などを少しずつ買い揃えて最後に本体の機種変更を申し込みました。ところが……。

機種変更で信じられないミスが発覚

ずっとgalaxyシリーズを利用しているのですが、galaxyの最新機種が値下げしていたので、今回も購入しました。データ移行自体はめちゃくちゃ簡単で、数分であっさり終わりました。

それで旧スマホを返却しようとオンラインで手続きをしたら、旧スマホの表記がありません。おかしいと思って、最初はチャットでドコモのオペレーターに質問。解決したかと思ったら、ダメだったので2人目に質問。こちらも解決しませんでした。

結局、オンラインのビデオ通話で話したところ、信じられない答えが返ってきたのです。

オペレーター

お客様は、いつでもカエドキプログラムに加入されてないようです

前回の機種変更も、今回の購入時もこのプログラムを利用しています。なのに、この回だけは利用していなかったようなのです。だからオペレーターとのチャットで、解決しなかったのです。何がどうなったら、そんなミスになるのか。どうしようもないので、他の方法を聞くと、

オペレーター

ドコモショップに行ったら、下取りをしてもらえるかもしれません。

機種変更をさっさと終わらせたかったので、すぐにドコモショップの来店予約を入れて行きました。やはりわたしの契約が間違えていたようで、その前も今回もきちんと契約できているのに、なんで? という話で終わりました。

このままでは新機種と旧機種のダブルの支払いが1年も続くので、残債を一括で支払って、旧携帯はdポイントで28000円分もらって、約9000円ほど損しました。

wifiルーターのセキュリティ問題が発覚

この契約問題で2日を費やしながら、新スマホへのアプリ移行は簡単でした。しかしログインのし直しや、忘れてしまったパスワードの再発行など、意外とスムーズではありません。iphoneはログイン情報も移行されるようで、うらやましいです。

そんな中、わが家のwifiルーターにセキュリティの問題があるというニュースを見つけたのです。すぐに最小限のセキュリティ対策だけはしながら、新しいルーターを探して買い換えました。

前のルーターは7年前に買ったもので、新しくwifi6対応のルーターにしたら、通信速度が早くなってしかも安定するようになりました。こんな状態でオンラインの講演や打ち合わせをやっていた自分が、ちょっと怖いです。

結局3日もかけてすべて終わったのですが、60歳を過ぎてもこういう設定に自分がついていけるのか心配になりました。嫌いじゃないので大丈夫だと思っていますが、本を書いている最中にこの3日のロスは大き過ぎました。挽回します!

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか