どんなに忙しくても習慣化しておけば継続できる

今、めちゃくちゃ忙しいです。2024年の中で11月は最も忙しくて、岩手の母をスマホでチラチラ見守りながら、朝から晩まで仕事をしている感じです。

フリーランスなので、仕事の負荷コントロールはある程度まではできます。しかしひとりで完結できない仕事も多く、相手側の都合が一斉に押し寄せてくるともう、こちらではどうにもコントロールできません。今がまさにその状態です。

こんな状況では、介護ブログや音声配信voicyの更新は厳しい!となるところですが、そこは習慣化のおかげでなんとか乗り切れています。

習慣化しておけば苦にならない

介護ブログは12年近く、音声配信は4年近く、同じペースで更新を続けてきました。

これだけ長く続けていると、ブログやvoicyの更新はもはや仕事ではなく、歯を磨くとか顔を洗うのと同じ感覚です。あ、ブログ書かなきゃ、あ、音声配信収録しなきゃ、習慣化できるとそんな感じです。

完全に習慣になっているので、1日の予定の中に自然と組み込まれていて、それ以外の時間で他の仕事をこなしています。もしブログや音声配信が習慣化されていなかったら、おそらく更新を止めて、今のお仕事に集中する状況になっていたと思います。

もし自分のほうですべて仕事のコントロールができるとしたら、来年2月か3月くらいに先送りすると思います。例えば講演会などは先方の都合もありますが、割とこういうスケジューリングが可能です。

どんなに介護が大変になっても、仕事が忙しくなっても、ブログや音声配信の更新を止めない習慣の力って、本当にすごいなって思います。

ただ自分の場合は、いろんなものを習慣化してしまってパンクする可能性があるので、何かを始めるときは本当に慎重になってしまいます。これ習慣化したらやばいぞ、だったらやらなくてもいいのでは? みたいな感じです。これはよくないかもしれませんね。

今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか