一瞬で過ぎた2023年1月のストックネタ放出

2023年に入ってから、介護も自分的にもいろいろあり過ぎまして、ブログネタも大量にストックされました。ここで一旦放出したいと思います!

祝!重版決定(5刷)

わたしの5作目の本『親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』(翔泳社)の重版が、またまた決定しました!これで5刷、ありがとうございます!

とうとう5刷!

離れて暮らす親の介護、しかも認知症なら即介護施設と考える人もいる中で、施設を希望しない親とそれをなんとか実現しようとする、わたしと同じ考えの子が全国にいらっしゃるから、コツコツ売れるのだと思います。

親が始めから介護施設を望んでいるのであれば別ですが、最初は在宅介護で粘ったほうが介護費用も節約できますし、そこで介護知識も得られるし、親の症状もしっかり見られるのでいいと思ってます。

なかなかそういう本は見当たらないというかおそらく同じような本はないので、発売から2年半も経っておりますが、長く愛される本になりました。家族を介護した人でないと書けない本だし、エッセイじゃなくて実践書ってところも変わってますよね。

図表が多く、カラーなので読みやすいとよく言われます。コロナ禍に発売され、未だコロナが終わってない中で、順調に重版を続けられるって驚きです。頑張って書いてよかったなって思ってます。

先日、埼玉県幸手市・杉戸町で講演した際にも、青い本は持っているからピンクの本くださいっていう方が多くいらっしゃって、感動しました。青い本が売れると思って多く持っていったら、新刊が人気があって完売しました。

親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと

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工藤 広伸
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1月に発売になったばかりの最新刊も、よろしくお願いします!岩手と東京のいくつかの書店さんには自作のPOPを設置して頂きましたので、書店に立ち寄ったらチェックしてみてください!

親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること

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新しい雪かきの方法を見つけた

2023年も、雪かきを何度も行いました。一昨日は盛岡も大量に雪が降ったようです。

認知症の母は、「自分が雪かきをやっている」となぜか言い張ります。確かに認知症初期の頃は薄着にサンダルで外に飛び出して雪かきしてました、でも今は雪の量が多くてやってません。

今までは普通に雪かきをしていましたが、最近はプラホーキをよく使います。盛岡の雪は割とサラサラなので、降った直後にこのプラホーキを使って履くと、しっかり土が見えます。

雪が少しでも残ると凍結して氷になり、デイから帰ってきた母がその上で転倒します。基本歩行介助しているので大丈夫ですが、それでも転倒することもあります。骨折、入院、寝たきりのコンボにならないよう、玄関周りは必死の雪かきです。

雪かきは自分の足で雪を何度も踏んでしまうので、土がしっかり見えるレベルまで雪かきをする場合は、雪が降った直後に踏み固めずにこのプラホーキで履くとしっかり土が見えます。氷になりません。あとは融雪剤も、よく撒いてます。

1月は白内障手術後の介護と新刊の発売で、ゆっくり食事ができない日が多くなった結果、1か月で4kgも痩せました。2月上旬までは忙しいのですが、少しずつ平穏な日々に戻ればまた、しっかり体重は戻ると思います、戻らなくていいんですけど。

来週は母の白内障の術後の経過観察のため、また盛岡に帰って通院介助です。そのための無料PCR検査を、都内でしっかり受けてきます。5類の話もありますが、病院に行く都度、コロナに関する行動歴を毎回書かないといけないので、まだまだ緩和できそうにありません。

音声配信voicyの最新回は、NHKクロ現で話題になった寒い家の話です↓

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか