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介護の講演会に参加したら普通に話を聴けなかった

今日は2024年で、いや、2016年から続けている介護の講演会の中で、最も多い参加者の前で介護の講演をしてきます。

人数に関わらず、参加された方に何かしらの「おみやげ」を持って帰って頂きたいので、気合い入れて頑張ってきます!(参加人数が多いと、ギアが1段あがるのは事実)

はっきりは書けないのですが、この前かなり久しぶりに介護関係の講演会に受講者としてオンラインで参加しました。講演内容に興味があったから参加したのですが、わたし自身の問題で素直に受講できませんでした。

登壇者のある振舞いが気になってしまった

講演で気になったのが、講演会を仕切るファシリテーター的な立場の人です。

メインの登壇者ではないのに、とにかくよくしゃべる。自分の持ち時間をオーバーして、いきなり出鼻をくじかれてしまいました。しばらくしてまた登場し、ここでも他の人よりも自分の話をしたがる……、うーん。

「人のふり見てわがふり直せ」と言いますが、もし自分が同じ立場なったら、絶対にまねしてはいけない。いわゆる反面教師的な方がいて、ものすごく参考になる講演会でした。

あとはスライドの作りが気になって、集中できませんでした。わたしの5年前に作った自分のスライドを見るとゾッとするのですが、気になるところに目がいってしまいました。自分ならこうするのになぁ~みたいに思いながら聴いてしまって、本当によくないです。

昔は純粋な気持ちで介護の講演会に参加できていたのに、今は邪念がいっぱい入ってきてダメですね。でも定期的に他の方の講演会を聴いたほうがよくて、自分のダメなところを修正するきっかけを作っていきたいと思っています。

わたしは講演活動が好きなので、2025年も全国の自治体や企業を回れたらいいなと思っております。今のところ2025年は1本も予定がないので(ある理由で、3本断ってしまった自分が悪いのですが)、よろしくお願いします。

今日もしれっと、しれっと。


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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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