いよいよ明日、12/20(木)にわたしの4作目『ムリなくできる親の介護(日本実業出版社)』が、全国書店の店頭に並びます!
「介護」という言葉を見て反応する人のほとんどは、いま介護している人たちや介護職の方ぐらいで、ほとんどの人が不安こそあれど、興味を持ちません。わたしもかつてはその1人だったのですが、介護を多く経験し、看取ったことで、わたしの人生観は大きく変わりました。
介護の不安が現実になる瞬間は、想像している10倍、いや20倍くらいのインパクトがあるのですが、そのことを必要な人のところに届けたくても、うまく届けられません。
もしこの本を手に取ったり、わたしの講演会に足を運んだりして頂ければ、そのインパクトを小さくできると思っています。わたしが34歳のときに父が脳梗塞で倒れたという一報は、金属バットで頭を殴られたような感覚でした。
介護への不安はあっても、その不安を解消する接点がないし、それがどこにあるかも分からない人が多いと思います。本当は、会社で介護セミナーを開催して、社員に対してその機会を提供していくといいのですが、まだそういった会社は多くありません。
これから介護が始まる方へのメッセージが多くなってしまいましたが、現在介護中の方にも十分楽しめる内容になっています。介護の先にある「死」、さらにその先に待っているものについても、詳しく書きました。
介護の先の先が見えることで、今の介護が違ったカタチで見えるようになるし、結果として今の介護をラクにしてくれる。そして、その体験や経験は、自分の人生においての「いい気づき」になるはずだし、今という時間をもっと楽しめるようになる。そんな思いをこの本に込めました。
この本を日本一早く、しかも何度も読んで頂いた、この本の企画・編集協力の染谷昌利さんの感想をご紹介します。
これからの人生、何が起きるかわからないんですよ。準備しているかどうか、背伸びして知識や経験を積み増しているかによって、変化に押しつぶされてしまう人、変化の波に乗れる人に分かれます。ぜひ今のうちに知識を付けておき、自分が介護者の立場になったときに慌てないように準備しておきましょう。
https://someyamasatoshi.jp/publishing/caregiver/
本書の内容
第1章「親が倒れた! 」最初に何をすればいい?
第2章「親が認知症に! ?」認知症介護で気をつけること
第3章「プロにまかせてよかった! 」1人で背負い込みすぎずにラクになるサービスの数々
第4章「仕事を辞められない! 」遠隔地からでも介護をする方法
第5章「忙しくて時間がない! 」ツールを活用して介護をラクにさせよう
第6章「それでも介護のために仕事を辞める! 」介護離職の心得
第7章「できることはやった」、そう思える幸せな看取り方
こんな方にオススメ
- 「介護が始まるかもしれない」と思っているけど、特に何もしていない方
- 介護離職の不安を抱える方、会社を辞めたくない方
- 介護離職したとしても、生きていく方法を知りたい方
- 現在、介護中で悩みが多い方
- 介護の先にあるもの、未来をのぞいてみたい方
- もっと介護をラクにしたいと思っている方
- 介護を通じて、自分の人生を変えてみたいと思っている方
- 介護の勉強とかしたくないなぁ・・と思っている方
- このブログには書いてない、わたしの裏の活動を知りたい方
- 本には収録されていない、購入者限定の無料特典PDFが欲しい方
- 友人・知人・兄弟など親族が、介護で悩んでいる方
- プレゼントとして(わたしの本をまとめ買いして、友人や知人に配る方、じつは多いです)
本の購入者限定の無料PDF
本を購入してくださった方限定で、無料PDFのダウンロードができます。書籍に換算して約60ページのボリュームです。
本の詳細情報
タイトル | ムリなくできる親の介護 使える制度は使う、頼れる人に頼る、便利なツールは試す! |
著者 | 工藤広伸(くどうひろのぶ) |
発売開始日 | 2018年12月20日より 全国書店で随時発売 |
ページ数・規格 | 288ページ・四六判並製、ソフトカバー |
価格 | 1,400円(税別) |
出版社 | 日本実業出版社 |
ISBN-13 | 978-4534056399 |
わたしが書いた本の中で、最もページ数が厚いのにも関わらず、本のデザインの工夫や4コマ漫画のおかげで、読みやすく仕上がっています。
Amazonカテゴリ「介護」では、新着ランキングで1位も取りました。ご予約頂いた皆さま、本当にありがとうございます!
新刊に関する取材について
新刊に関する取材を、発売前からオファー頂いておりますし、すでに取材が終わっているものもあります。
以前はブログで取材されたことは紹介しなかったのですが、今回からは取り上げます。SNSで先行してご紹介し、ブログでは後日まとめてご紹介します。取材をご希望される方は、お問合せからご連絡ください!
まずは、書店への一歩を踏み出すところから!
書店への一歩を踏み出してくださった方はきっと、介護という難局を乗り越え、介護とうまくつきあっていけるようになると思います。
2019年、この本を読んでスタートを切り、いい年にして頂きたいです。
必要としている多くの人のところに届けたいので、ほんの少しだけ皆さまのお力をお貸しください!
今日もしれっと、しれっと。
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