『ムリなくできる親の介護』がAmazonカテゴリランキング1位に!

ムリなくできる親の介護 1位 評判

12月末発売のわたしの新刊『ムリなくできる親の介護』(日本実業出版社)ですが、Amazonのカテゴリーランキング1位を取りまして「ベストセラー1位」のオレンジリボンを頂きました!(リボンはずっと残るものではありません)

わたしはいつも本を出版したあと、発売から1~2か月はAmazonのランキングもチェックしています。確か1作目の本の最高順位が1200位(すべてのAmazonの本の中のランキング)を記録したことがあるのですが、今回は初の3桁(最高位は719位)でした。

ランキングは1時間おきに更新され、Amazonに掲載されているすべての本が対象となります。あの売れている小説も、あの映画化された本も、あの有名アイドルの写真集も含まれます。

Amazonで全く本が売れないと、380,000位というランク表示になったりすることもあるくらい、本の点数はたくさんあります。その中で、3桁は奇跡なのかもしれません。

Amazonのカテゴリー不思議な割り振り

昔、出版社の方から聞いたことがあるのですが、Amazonのカテゴリーの割り振りって、システム側が自動で判別するみたいです。なので、わたしの本は「ケアマネジャーの資格・検定」という、なぜそこに?というカテゴリに属しています。

「それだけ狭いカテゴリなら、ベストセラー1位にもなれるのでは?」と思われるかもしれませんが、簡単ではありません。『ユーキャンのケア実用手帳 』という、バカ売れ手帳がいるからです。1月という季節柄もあって、最強です。

もっと大きなカテゴリである「介護」でランキングを見ると、こうなります。

な、なんと、阿川佐和子さんが1位で、わたしが2位という・・・どうなっているんだ、この世界観?とにかくありがたいです。

もちろん永遠にランキングをキープできるわけではないので、この記事がアップされる頃には変わっていると思います。瞬間的なものではありますが、それでもこんなことはないので、記念にスクリーンショットを撮りました。

今回の本で感じる広がり

いつもなら認知症介護の現役の方が、わたしの本を手に取ることが圧倒的に多いです。ところが今回は「これから介護するかもしれない」という方々にまで、広がっていると感じます。

その層の人数は現役介護者の何十倍、いやもっといるかもしれませんが、残念ながらいつもは介護本を読もうとは思わない層です。そんな方々がこの本を読み、何かを感じていらっしゃるから、面白いです。

イラストレーターでカリスマ介護ブロガー・なとみみわさんのブログに、イラストでまた、わたくし登場しております。

1月14日(月)の中日新聞・東京新聞にも、大きな記事が掲載されました。図書館等に行くことがありましたら、バックナンバー読んでみてください。

本を購入してくださった皆さま、ありがとうございます!といっても、まだ在庫はありますので、より多くの人に読んで頂き、2019年いいスタートを切って欲しいと思っています。

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか