1/13札幌開催の認知症介護講演会のお礼

認知症介護講演会

1月13日の札幌の講演会にご参加頂いた皆さまへ

講演会にお越し頂き、ありがとうございます!

全国各地の講演会でいろんなドラマがあるのですが、今回の札幌の講演は本当にコープさっぽろ・共済連のスタッフの皆さんが講演の準備に慣れていらっしゃって、最高に話しやすい講演会でした。

いつも講演準備のバタバタ、トラブルをある程度想定しています。今回は滞りなく講演を終えることができて、あとはわたしの講演内容の出来だけという感じでした。

もうひとつ、会場は昨年10月にできたばかりの札幌市民交流プラザのクリエイティブスタジオ。レーザープロジェクターに、ブラックスクリーン、ブラック床で、音響や照明が最新鋭でした。

これら設備の何が凄いって、パワポで作ったスライドが「ものすごく」キレイに映ることです。解像度が尋常じゃないので、わたしの一部のスライドの画像が荒く出てしまうレベルでした。

あのステージに立つと、照明や音響のおかげで、わたしが2割増し(何が2割増しかはよく分かりませんが)になった感じがしました。

裏方にいらっしゃったスタッフの方に、設備のすごさを教えて頂き、今後こういうステージで講演する機会はしばらくないかもと思いました。

あと登壇がなく、わたしが一番下で、参加される方を見上げて話す感じもよかったです。上から見下ろす会場もよくあるのですが、なんとなく申し訳ない気持ちになることもあります。

ご参加頂いた皆さんが、本当によく笑ってくださって、話しているわたしも乗ってくるほどでした。やはり反応してくれる会場のほうが、話しているほうとしてもやりやすいです。

反応がないと、だんだん不安になってくると言いますか・・・それでもしれっと講演を最後までやるのですが、実は内心不安だったりします。

新刊の書店回り

1泊2日の初日の午後は、新刊『ムリなくできる親の介護』の札幌市内の書店回りをしてきました。5時間しかなかったのですが、9店舗ほど回りました。翌日は空港に行くまでの間に、札幌駅や新千歳空港内の書店3店舗、2日合計で12店舗訪問しました。

新刊の在庫がしっかりあったのは(あるいはこれから在庫が入るであろうお店)、紀伊國屋書店札幌本店、ジュンク堂札幌店、文教堂札幌ルーシー店になります。他は置いてないか、1冊というお店が多かったです。

お近くにお立ち寄りの際は、介護本売場で異彩を放つPOPをぜひご覧になって頂ければと思います。

ひょっとしたら近日中にプライベートで札幌に行くかもしれないので、その時は食べられなかったものを、いろいろ食べようかなと思っています。空港内でスープカレーとソフトクリームを食べましたが、ジンギスカンやラーメン、シメパフェも食べたかった・・・北海道は上陸するだけで、テンションがあがりますね。

いつもブログや本を読んでいるというお声かけ、お手紙を頂き、うれしかったです。短時間しかお話しできませんでしたので、話し足りなかった方、講演会の感想等ありましたら、気軽にブログコメントで頂ければと思います!

今日もしれっと、しれっと。


にほんブログ村 介護ブログへ


【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

12件のコメント

こんにちは。
昨日の札幌市での講演会、ありがとうございました。夫と共に聴かせていただきました。
私の母が2年前くらいに診断を受け、色々と調べているうちにくどひろさんのブログにたどり着きました。
認知症の人との対応の仕方など、色々と参考にさせていただいています。
(サインをしていただいた時に話をしましたが、)先日キーファインダーも購入してみました。
今回の講演会で直接お話を聞くことができ、これからも「しれっと」頑張っていければ〜と改めて思いました。
くどひろさん、くれぐれもお身体気をつけてお過ごしくださいね。

かすみ草さま

はい、キーファインダーのお話、しましたね!
ご夫婦で来て頂き、ありがとうございました。ステキな会場なうえに、ステキなお客様で本当に楽しかったです。

かすみ草さまも、寒さに気をつけてお過ごしください!

くどひろさん、お疲れ様でした。
寒い札幌でしたが、くどひろさんの温かさが伝わるステキな講演会でした。ありがとうこざいました。
両親が二人とも認知症と診断された時は、落ち込みましたが くどひろさんの本やブログと出会ってからは 肩の力が抜けました。
今回の講演会に参加した多くの人が 介護のヒントをもらって帰宅したと思います。
私自身も元気をもらいました。
今日からまた、しれっとしれっとです。

どうぞお元気でご活躍ください。

冷やっこさま

コメント頂けて、よかった!
お手紙ありがとうございました、とてもうれしかったです。永久保存しますね。

実はあの時「冷やっこです!」と言われ、「札幌ではお手紙を冷やっこという呼び方もするのかな?」と本気で思いました・・ごめんなさい。お手紙は新千歳空港行きの電車を札幌駅で待っているときに読み、手紙の内容で「あああ!」ってなり、過去のコメントを検索してやっと「そうそう、冷やっこさん、講演会に絶対行くと言ってくださってた方だ!」となりました。

講演会楽しんで頂けてよかったです、本やブログで肩の力が抜けたというコメントもありがたいです。こういうコメントやお手紙を頂けるから、わたしも頑張れます!(がんばりすぎずにですが)

くどひろサン 札幌お疲れ様でした❗講演会とてもいいお話ありがとうございました。プチ興奮状態で夫に聞かせ帰り道の4時間あっという間でした♪笑顔で登場されそのまま講演され、介護もそのまま笑顔なんだな~と(^^)集まった皆さんも肩の力抜けて自然と笑顔移り、勉強になるお話に真剣になり盛り上がり、最後温かな気持ちで「またしれっとやるさ~」と思わせてもらったのでは❕
お礼の気持ちはやはりブログにしました。
本当にありがとうございました。

冷え込みましたが荒天にならずヨカッタです。
お身体大事にご活躍下さいね。

函館の女さま

主催者の方に「函館からいらっしゃる人もいるかもしれませんよ」とお伝えしていたのですが、いらしてたのですね!
講演会、喜んでいただけて何よりでした。そうなんですよ~、講演にご参加頂くと、わたしの書いている本やブログのイメージとリンクしますよね。そのまんまなんです、はい。
すばらしい会場でしたし、皆さんに笑って頂けてよかったです。

ありがとうございます、これからもしれっとまいります~

言い訳ですが、生くどひろさんを目の前にし緊張と感動で 開口一番「冷やっこです」となりました、ごめんなさい。
出かける直前の殴り書きの様な手紙を読んで下さってありがとうございます。
昨年急に両親が転居する事になり、義母の三度の入退院と地震、実家の処分など 様々重なり盛りだくさんの日々でしたが くどひろさんのブログを読み続けていたおかげで、気持ちを保ちながら過ごせたと思っています。
我が家の二人の子どもが不登校になった時「よく笑っていられるね?私なら泣いて暮らすと思う」と言われた事があります。
泣いて解決するなら簡単です。
当事者でなければわからない事がたくさんありますよね。
認知症が他人事ではなくなった時に くどひろさんを知り 介護に限らず 大変な状況に遭遇した時には しれっと!でいいのね、と安心?しました。しれっとには様々な思いが詰まっていますよね。
さあ、今日もしれっと、しれっと。

途中で送信になったのかな?と思いつつ、続きを書いてます。
同じことを5回聞かれた場合、6回目になる前にムッとするのを胸の内で確認し、その後まさかの微笑み返し(微笑みで仕返し?)これならどちらも納得できますね。今、私もとにかく笑顔で対応しています。笑顔で結構辛辣なこともいうのですが、笑顔だと愛からでる言葉にしか最後はなりませんので、言葉を発した後は、暖かい気持ちになれるので救われています。すったもんだあったあとで、私「夜、又来るからね♡行ってきま~す♡」と手を振る。義母「行ってらっしゃ~い♡」と手を振る。うん、悪くない。

冷やっこさま

わたし相手に緊張するのは、もったいないです。
おっしゃるとおりです、泣いても愚痴っても解決しないんですよ・・。

さて、どうしたらいいかな?どうやったら解決するかな? そうやって考え、実行して、最後はネタにする。そうやってこのブログは、もうすぐ7年目を迎えようとしております。
最強のふたりも良かったらご覧ください、心洗われますよ!

上田さま

おそらく前半部分は消えているかもしれません。

分かります、わたしも笑顔でつい言い過ぎてしまうことがあり、笑顔だから平気と思いつつ、軽い自己嫌悪になることもあります。手を振る感じ、悪くないですね。

前半部分を書きます。
私も生くどひろさんを見たくて最前列に座ってじ~っと見ていました。まさにこの笑顔でしれっと介護を継続されているんだと思い、深く納得です。ブログ・本よりも対面でのセミナーがやっぱり一番だよ~と思います。
ポリマー処理の仕方も、洗濯機とトイレでは最終処理が違うことなど、実践者ならではの生報告。60代の私の記憶に収まりました。介護者支援の一環として「くどひろブログ」を参考に日々介護していますので、話す機会があるごとにすすめている次第です。貴重な情報をいつも(無料で)教えて下さりありがとうございます。
本当に、助かりますのでこれからもどうぞブログの更新を続けて下さいませ。宜しくお願い致します。

上田さま

最前列でご覧頂き、ありがとうございます!
講演会にご参加されると、書いていることにさらに納得して頂けるケースが多いように思います。

介護者支援の一環に、わたしのブログが使われているのですか?ぜひぜひ使って頂ければと思います。
本にしか書いていないこともたくさんありますので、わたしの書籍もぜひご活用ください! 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか