スマホで「ものわすれ外来」が受診可能に!オンライン通院の未来

スマホ オンライン通院 ものわすれ外来

スマートフォンやパソコンで、ものわすれ外来の受診が可能になりました。オンライン診療・オンライン通院と言いますが、この仕組みやメリットについて解説します。

オンライン診療とは?

スマホやパソコンで、医療機関を受診することができるという仕組みです。内科、小児科、精神科、心療内科など、診療科目も豊富にそろっています。

オンライン診療の考えられるメリットは、

  1. 病院までの移動が要らない
  2. 病院までの交通費が要らない
  3. 病院での待ち時間がゼロ
  4. 24時間いつでも予約可能、仕事中に病院予約しなくて済む
  5. 診療後にお薬の処方箋が届くので、自宅近くの薬局でお薬をもらえる
  6. 会計の際、やたらと待つことがあるが、クレジットカードで決済できる
  7. 認知症の疑いがあって、病院に連れて行きたいけどいけない人に使える
  8. 病院に行きたくないと言って困った家族が、オンライン通院に切り替える
  9. 病院が苦手な子どもにも、利用できる
  10. メンタル的にやられてしまって、家から出たくない人も利用できる

うちは月1回のものわすれ外来への通院ですが、もしオンライン診療の仕組みがあったとしたら、問題なく使えるかもと思いました。わたしのような遠距離介護者には、うれしい仕組みです。

初診は対面診療が必要というルールがあって再診からになるのですが、お薬をもらうだけのために通っているような方はオンラインのほうがはるかに効率がいいです。特に介護と仕事を両立されている方なら、かなりの拘束時間の短縮につながると思います。

病院へ連れて行くための説得に1時間、移動に1時間、待ち時間で1時間、会計で1時間・・・こんな介護者いますよね?

システムを導入して半年が経過した医師の記事ですが、このようにありました。

ICT(情報通信技術)を駆使して医療の効率化を進めたい診療報酬支払側は、外来患者の中の何割かはオンライン通院で十分に治療ができると見ています。つまり、対面診療は必ずしも必要ないというスタンスです。一方、日本医師会は「患者の表情、息遣いなども含めて診るのが医療であり、スマートフォンで確認すればいいという問題ではない」というスタンスであり、オンライン通院をめぐって対立が続いています。
引用元:http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49580(JBpress)

いろんな便利なツールがあっても、なかなか前に進まないこと多いですよね・・・リスクもあるのでしょうが、家族側のメリットはかなり大きいと思います。ネットを使いこなせない、クレジットカードがないという方もいて、全員が恩恵を受けられるわけではないのですが、それでも一定の割合の方は救われると思います。

オンライン通院の未来

もしオンライン通院が活発になれば、他県のあの医師に診てもらいたいという介護者の願いが叶います。現時点で初診や患者さんの状態によっては、対面診療が必要です。しかし規制緩和が進めば、遠距離診療の夢が叶うかもしれません。うちのかかりつけ医を紹介したり、鹿児島認知症ブログの平山貴久先生を受診したり・・・いいですよね。

そうなると介護者も、自分の近所の病院だけでなく全国の病院を候補にできます。SNSやブログの口コミも活発になり、介護者はネットをフル活用すると思います。今ネット上にある口コミって、あまり使い物になりませんよね。

オンライン診療アプリ「CLINICS(クリニクス)」の紹介

現在、スマホで通院可能な病院は150ほどです。(2017年2月現在)iphoneの方はApp storeから、android端末の方はGoogle Playからダウンロードできます。

オンライン通院のものわすれ外来

ものわすれ外来はあるのかな・・・と思って探してみたら、都内にありました。新宿区にあるブレインケアクリニックというところです。母のいる岩手県はゼロでしたが、ご自身の都道府県でもチェックしてみてください。

今日もしれっと、しれっと。

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ABOUTこのブログを書いている人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護2)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)、著書:がんばりすぎずにしれっと認知症介護 (新日本出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか