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アルツハイマー型認知症の母ですがピックっぽさが出てきました

認知症の母(79歳・要介護3)はアルツハイマー型認知症と診断されて、途中ピック病(前頭側頭葉変性症)を経て、今はアルツハイマー型認知症でここまで来ました。2014年に書いたピック病に関するまとめ記事がこちらです。

どんなところにピックっぽさを感じるか?

アルツハイマー型認知症と診断されたからといって、ずっとアルツハイマー型のまま進行するわけではありません。

まとめ記事にある「繰り返し膝をこすったり、パチパチと手を叩くような単純な運動を繰り返す」、これが急に増えてきたのです。うるさいので、何度か手で抑えたこともあります。

あとはたくさん食べる、隠れて食べるなんてところもあります。ただ、元々穏やかな性格な母なので、理由なく不機嫌になったりいきなり他人の体を触るなどの行動がないだけ、ありがたいなと思っています。

今はもの忘れ外来へ行っても、積極的に何か治療を行うという感じではないのですが、これからピック化が進んでくると、その症状が示すとおり介護者の負担は増えるので、次回のものわすれ外来でこの話をして、対策をしたいと思います。

音声配信voicyの最新回は、ハッシュタグ企画に乗っかって話をしてます↓

今日もしれっと、しれっと。


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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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