2013年4月からスタートした認知症治療も、これで8回目になりました。今までの流れを簡単におさらいします。
今までのコウノメソッド実践医の受診と内容
第1回目(2013年4月)→ アルツハイマー型認知症と診断。フェルガード100Mのみを飲み始める、訪問看護を取り入れる
第2回目(2013年8月)→ フェルガードに加え、レミニール4㎎×1錠を朝服用 看護師・薬剤師による服薬管理をスタート
第3回目(2013年9月)→ レミニール 4mg→8mg に増量
第4回目(2013年11月)→ レミニール 8mg → 4mgに変更 祖母が死去
第5回目(2013年12月)→ 4回目を維持
第6回目(2014年1月) ?→ ?長谷川式テストで30点満点で28点(過去最高点)ピック病の疑いあり
第7回目(2014年2月) ?→ ピック病と診断
第8回目(2014年3月) → 今回の記事
先月の状態があまりにひどかったので・・・
ソチオリンピックの頃の母は、今までで一番ひどい状態でした。おそらくですが2月は食器棚が変わったり、ガスレンジも変更。さらにシャルコー・マリー・トゥース病のリハビリもスタートするなど、環境の変化が大きかったせいです。
そのひどい状態をレポートにして、訪問看護師さんに渡しました。今回の受診の時に先生のカルテを見ると、私のレポートがしっかりとはさまってありました。きちんとしてるなぁ~
わたし: 「先生、そろそろフェルガード100Mがなくなるんですが」
先生: 「それでは、フェルガードBに切り替えてみましょう。ウィンタミンを合わせるかはまた次回ということで。」
フェルガードBの話については、別途記事にするとしまして、混乱=興奮(元気すぎる)という判断だったようです。確かに最近の母は、わたしの話にカットインする回数がハンパなく、人の話を遮ってまで自分の話をします。
フェルガードBを早速母に飲ませてみたんですが、最初に言った言葉が、
「まずい!」
でした。フェルガード100Mはおいしいと言ってたんですが・・・・・。ただ、次に出た言葉で少し救われました。
母: 「良薬口に苦しって言うしね」
わたし: 「そうそう!!緑茶成分も入ってるから、今度のやつはすごくいいよー」
母: 「緑茶で若返るかしらね?」
わたし: 「10歳若返るって!」
こうやっておだてて盛り上げないと、飲まなくなってしまうので大変です。フェルガードBに関しての情報が、ネット上でもかなり少ないです。2013年5月発売ということに加え、フェルガード100Mを飲んでいる人が多数なので体験談がないんですよね。
ということで、近日中にフェルガードBについての特集記事を書きます。製造元である株式会社グロービアのお客様相談室に電話して、いろいろと聞いてみたので、その模様も記事にします。日本で5人くらいしか興味ないかもしれないけど(笑)、ニッチな記事で喜んでくださる方もいらっしゃいますので。
早い人で1週間以内になんかしらの変化が出るらしいので、わたしが滞在している間に何か変化があればつぶやきます。今のところはいつも通りな感じですね。
ニッチな記事、たのしみです^^
フェルガードBって側頭葉症状(語義失語とか)に効きやすいっていいますよね。
お母様、100MとBを1本ずつっていうのはどうでしょうね?
ゆきこさま
いつもコメントありがとうございます!
ゆきこさんの言うとおり、合わせて飲んでいる人もいると製造元のグロービアさんは言ってましたよ。河野先生の講演会でも、朝と夜でフェルガードの種類を変えることがあるという話をしていました。うちは興奮を抑える事を第一にしているので、当面はフェルガードBのみでいきます。
12日に記事はアップすることになっています。お役に立つかどうか・・・・