「閉鎖登記事項証明書」 の情報を必要としている人は、日本全国で何人いるのか?
超マニアック情報ですが、ネット上で詳しい情報が見当たらなかったので、わたしが代表して体験談をアップします。成年後見人の役割が終了になった方に役立つ情報です。
下記画像がわたしの「閉鎖登記事項証明書」の現物です。見た目は 「登記事項証明書」 とほとんど同じなんですが、最初のタイトルに 「閉鎖」 の文字があるのと、最後に 「死亡による終了日」 が記載されています。
「閉鎖登記事項証明書」の使用目的
わたしは、「相続」の際に銀行に提出するために取得しました。
具体的に言うと、亡くなった祖母の口座を解除するために、この「閉鎖登記事項証明書」が必要なのです。祖母の口座名義人は、「祖母の名前 成年後見人 わたしの名前」 となっていて、これをまず、「祖母の名前」に名義変更をして、その後相続をするんだそうです。
「閉鎖登記事項証明書」 の取得方法
結論から言うと、「登記事項証明書」 と全く同じ提出書類の上に、追記で 「閉鎖」 と書き込んで提出すればいいだけです。実際、東京法務局まで行って、専用の書類があるか探したんですがありませんでした。受付の机に看板があって、そこに 「閉鎖」と追記しなさいと書いてあるだけです。
ちなみにわたしはハンコも持たずに、ふらっと東京法務局後見登録課 までいったんですが、身分証明書と550円があればなんとかなります。550円は収入印紙代で、後見登録課のすぐ横に収入印紙売場があるんで、そこで買えば大丈夫です。登記番号が分からなくても、成年被後見人の名前や生年月日が分かっていれば、なんとかなります。
郵送でも受け付けています、登記事項証明書をとった時と全く同じ手続きで、追記で 「閉鎖」 と書くだけです。とても簡単です。
今日もしれっと、しれっと。
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