久しぶりに体感した働き過ぎたときになるワーカーズハイ状態のはなし

ランナーズハイ

ランナーズハイという言葉があります。どんな状態か、一応引用します。

ランナーズハイとは、大雑把な捉え方だと、長時間走り続けていくうちに、気分が高揚していくということ。一定以上の長い距離を走っていると、さっきまで苦しかったのに突然脚が軽くなって、呼吸もラクになり、気分がよくなる。なんだかどこまでも走れるような気がしてくる。

引用元: https://tabi-labo.com/288811/ua-runnershigh-and-music

仕事に置き換えれば、仕事が苦しかったのに、突然体が軽くなって、気分がよくなって、なんだかどこまでも働ける気がする状態。これをワーカーズハイと言います。

会社員時代に、わたしもワーカーズハイを経験しました。

  • コンサルタント時代、プロジェクトのカットオーバー直前の3か月間、ほぼ休まなかったとき
  • ある会社に入社してすぐの棚卸し。前任者の数字に間違いが多く、結局、朝4時までかかって会社で修正し、翌日以降も普通に仕事したとき

残業時間が凄まじいことになると、途中からだんだん気持ちよくなってきて、もっと働きたい!みたいになります。仕事が楽しいのならいいのですが、それで体を壊したり、病んでしまう方も。

フリーランスになってからは、ずっと文章を書いているので、ライターズハイとでもいうのでしょうか?10月は本当に忙しく、朝から晩までずっと文章を書いておりました。合間にしっかり、ドラクエウォークもやって。

11月になって、1日休んでみたのですが・・・

あれ、休む気にならない。てか、もっと書きたい。これ、完全にワーカーズハイです。このテンションで11月も仕事すると体を壊すので、強制シャットダウンするために、あることをしました。

マッサージ経験があまりないのに

昔から、肩もみなどのマッサージを美容室でしてもらうと、くすぐったくて、どうしてもダメでした。なので、今までマッサージというものを、ほとんど経験してきませんでした。

ところが最近は、美容室でもなんだか気持ちいい・・・。あれ、年のせい?

10月は目も頭も酷使してしまい、年齢的なものもあって、たぶん疲れているんだろうなと。それでマッサージ店で、目と頭を重点的にやってもらいました。

30分しっかりもみほぐしてもらったら、完全に寝落ちしてました。終わると、なんだかスッキリ。頭も首も肩も軽くなり、絶好調です。介護疲れで、マッサージに行く人いるんだろうな、なんて思いました。

おかげでワーカーズハイにならずに済みましたが、11月末も同じ状態になりそうなので、次は別の箇所をもみほぐしてもらおう。

筋トレもやりすぎたので、そっちが原因かもしれません。あるいは、ドラクエか?

この11月を乗り切れば、たぶん12月は少し余裕があるはずです。ただ、お仕事は急に入ってくることがほとんどなので、12月も忙しいほうがありがたいんですけど・・・さてさて。

今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか