9月14日の中日新聞web版で、こんな記事がありました。
認知症の症状を改善させる看護と介護の手法「ユマニチュード」の普及を目指し、静岡大大学院情報学研究科の竹林洋一教授(63)の研究グループが、映像を使って手法の習熟を促すツールの開発を進めている。ツールは、年内を目標に完成させ、看護師ら医療関係者向けの研修会で活用する。
引用元:http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140914/CK2014091302000266.html
ツールは、介護の様子をビデオで撮影して映像をパソコンで分析。相手を見つめる時間や、会話の声のトーンなどをグラフ化し、理想の介護とのズレをチェックでき、手法が十分に身に付いたかどうか判断できる。ゼミ学生らと病院を訪ね、看護師の協力を得て、映像づくりや分析作業を進めている。
引用元:http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140914/CK2014091302000266.html
そんな流れもあって、4月にユマニチュード創設者であるイヴ・ジネストさんは静岡大学の客員教授になったんだそうです。ちなみに下記のユマニチュード入門は、看護関係では異例の大ヒットですでに6万部を超えたんだそうですよ。(わたしのブログ経由でも、60冊売れて驚きました)
このブログでユマニチュードをご紹介したのは2013年10月だったんですが、あれからユマニチュード関係は約3万回もブログ記事読まれてます。テレビの影響はすさまじいものがあります。特に2014年2月に行った上智大学のユマニチュード講演会レポートは、今でも人気があります。
これはわたしが参加した講演会のイヴさんの写真↓
ユマニチュード3冊目の本が2014年10月9日に発売になります、著者はNHK取材班の望月健さん。NHKはクローズアップ現代、あさイチ、NHKスペシャルなどでユマニチュードを取り上げてきたので、期待できます。今までの2冊は創設者であるイヴさんや本田美和子医師が関わってますが、今回は初の第三者の視点からの本なので、全く違ったものを期待してます!
コメントを残す