くどひろ、急にスピリチュアルな記事書いてどうした? と思われるかもしれません。
介護者の皆さんが、何かを信じ、頼り、すがることで、ご自身の気持ちが晴れたり、悩みが解消されたりするのなら、手段は問わないとわたしは思います。但し、人生を狂わすほどお金をつぎ込んでしまったり、ムリに他人を巻き込んだりしないことが条件です。
今日は2020年に試したお守りと、どんなご利益があったのかというお話です。
わたしはめざましテレビの今日の占いが目に入った瞬間、チャンネルを変えます。かに座が最下位になっていようものなら、しばらく気にしてしまうからです。なので、占いは行きませんし、神頼みは初詣と本が完成したあとに商売繁盛祈願をするくらいです。
わたしが試したのは、東京・早稲田にある穴八幡宮の「一陽来復」のお守り(記事タイトル下の写真)です。金銀融通で、超有名です。
一陽来復のお守りを知ったきっかけ
一陽来復のお守りを最初に知ったきっかけは、たしか堺正章さんからお守りを紹介された芸能人が仕事が増えたという番組を見たからです。その後、オリラジの藤森さん宅にもお守りがあるのをテレビで見ました。フリーランスで安定した仕事が得られないので、興味があり購入しました。
お守りにはルールがいろいろありまして、購入は冬至から節分までの間。お守りを壁に貼るときは決まった方角、決まった時間でないといけません。2019年の年末に購入し、大晦日から元旦になる瞬間に、お守りを東京の家に設置しました。
2020年のご利益
- 今年出版した本が、1か月でたちまち重版した
- NHKニュース7、あさイチから出演依頼がきた
- 感染者ゼロの岩手に行ったブログ記事が朝日新聞、さらにTBSラジオでも紹介された
- 不思議なご縁からテレビ岩手、FM岩手に出演し、本の紹介ができた
- 12月15日の読売新聞全国版に本の広告が掲載された
- コロナで年収が4割も減少したのに、総資産は増加した
もちろん、ただ祈っているだけではありません。週3回のブログは欠かさず更新していますし、隔週の介護ポストセブンなどの連載も続けています。twitterもfacebookもInstagramも止めてません。
給付金は申請しなければもらえませんし、本だってしっかり書かなければ売れません。努力はしましたが、仕事の依頼が来るたびに、「え?」「なんで?」「どこで?」と言いたくなる場面が多々多々ありました。
本の売れ行きは本当に運が大切で、もちろんわたしも版元さんも努力はしますが、それだけではどうにもなりません。まさか1か月で重版するとは!
さらに読売新聞朝刊全国版の広告が大きく掲載されるなんて、本当に驚きでした。全国紙広告は過去におまけ程度に小さく載ったことはありますが、メインの扱いは5作目で初です。
そのたびに自宅の「一陽来復」のお守りに手を合わせ、ありがとうございますと声に出してました。年収4割減、だけど総資産増えたってのは、金銀融通の最大のご利益じゃないですか?努力だけではどうしてもつかめない運を、うまく拾ってもらったと思っています。
わたしの神頼みスタンス
初詣もそうですが、お参りの際に自分の中の決まり事があります。それは、自分の努力以上のご利益をお願いしません。頑張った分がしっかり評価されて、それが波及して欲しいとお願いします。たらふくご飯を食ったあと、「どうか痩せますように」にみたいなムチャは言いません。
有名なお守りなので、特に冬至はコロナ禍でも人が殺到すると思います。わたしは少し時期をずらして、できるだけ密を避けてお守りを返し、2021年のお守りを入手しようと思います。
最後に。
驚くほど静かな師走で、仕事納めに向かっていたところに、ウソでしょ?ってことが最近起きました。これはどう考えても、ご利益。年始にご報告します。あー、ビックリした。来年もお守り、お世話になります。
今日もしれっと、しれっと。
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