真夏の遠距離介護は天気に翻弄されました!

18日間の遠距離介護、終了しました!最初の4日間で、介護ブログ1か月分のネタがストックされるほど、介護に雑用に忙しい毎日でした。

遠距離介護の前半はひたすら雑用をこなす

遠距離介護前半戦は、母が80歳になって、来たばかりの保険証を母が廃棄して再交付のために市役所まで行って、ついでに障害年金の問い合わせもして、障害の医療費とお薬代の還付手続き、電子レンジ故障の問い合わせなどなど、書ききれませんが雑用だらけでした。

前半の暑さは、アイスノン枕と扇風機のみで対処。室温36℃でエアコンなしの激熱な部屋でも、アイスノンは朝までしっかり冷たくて。快眠ひんやりグッズを探しまくったのですが、結局安定のアイスノンの持ちがいいということで、これで乗り切れたのはすごいかもです。東京と違って、盛岡は朝が涼しいのでギリ何とかなりました。

見守りカメラを1カ所買い替えて、新しく設定したらこれがめちゃ快適で、防犯強化されました。そしてある工事の見積もとって、おそらく実家の最大の出費になるかもです。

定番のアイスノン枕最高です!

遠距離介護後半は台風の影響受けまくり

後半は、遠く離れていた台風7号の雨の影響をもろに受けました。岩手に来ないから平気と思ってたら、急に雨が降ってくるし、量もすごいしで。

後半戦のメインは、お盆。和尚さんが家にいらっしゃる予定だったのに、1時間前に急遽中止になる(詳しくは記事下voicyを聴いてみてください)など、目的は果たせなかったものの、お墓や仏壇の掃除はしっかりやりました。

なぜかお盆期間中にものわすれ外来の通院があり、お盆明けも障害の認定調査というんでしょうか? こちらに立ち会いまして、とにかく忙しかった18日間は終了です。

雑用や用事はありつつ通常の介護もあるし、合間にブログやvoicyの配信をしていると何だか分からないまま、1日が過ぎていきますね。母が石鹸で歯を磨こうとするのを止めるとか、リハパンをキッチンシンクで洗って、水を大量に含んだパンツがそのまま放置されてるとか、取り替えたばかりのシーツが便で汚れて、うわ~とかとか。

そして今日は10年の遠距離介護でおそらく初めてだと思うのですが、グリーン車で帰京します。JREポイントでアップグレードしまして。お盆期間中は、いつも利用している25%OFFチケットはおそらく取れないだろうと思って、それで普通車通常料金にJREポイント利用で乗ります。

さらに上のグランクラスに1度乗ったことがあるので感動はないはずですが、お盆ピークを過ぎているとはいえ、いつも乗る指定席は混んでいる可能性があるので、ゆったりできそうです。

最近は東京の家の最寄り駅に着くと、めちゃくちゃホッとしますね。

音声配信voicyの最新回は、お盆の予定が変わった話です↓

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか