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遠距離介護の滞在日数を短くしたメリット・デメリット

先月までの遠距離介護の滞在日数は、10日~14日くらいでした。今月から6日くらいにして、滞在日数を短くする代わりに、1か月あたりの回数を2回に増やしました。

要はコロナ前の帰省ペースに戻したわけですが、久しぶりにやってみてメリット・デメリットが分かってきたので、まとめます。ちなみに今日、遠距離介護を終えて帰京しますが、来週また盛岡に戻ってきます。桜もきっと、咲いているでしょう。

遠距離介護の滞在日数を減らしたメリット

  • 認知症介護中のケンカが減って、優しくなれた
  • 滞在日数が短いので、ムダなく行動できた
  • ヘルパーさんだけでは間に合わない洗濯などをフォローできた
  • ひょっとすると生活リズムを思い出してくれて、母は元気になるかもしれない
  • 食材を翌週に持ち越せるので、買い物がラク

遠距離介護の滞在日数を減らしたデメリット

  • 交通費が高い
  • ネットで購入した荷物の受取がギリギリ
  • 時間は効率的に使えるが、疲れる
  • 食材を使いきるのに、日数が短い

5月は東北新幹線の運賃が半額に!

5月はえきねっとで東北新幹線のチケットを購入すると、半額になる便があります。

わたしの場合は「やまびこ」で各駅停車にはなってしまいますが、高速バスくらいの運賃で済むので、4回中3回はこの半額チケットで行き来します。

あとはチケットが取れるかどうかですが、昔に比べるとこのキャンペーンの回数が減りましたね。行き来する回数が増えたので、交通費節約のために今後は「やまびこ」に戻そうかと思っています。

コロナ禍は新幹線の中にできるだけいたくなかったので、止まる駅の少ない「はやぶさ」を使っていました。すっかりそれに慣れていましたが、5月の途中から「やまびこ」を検討します。

今日もしれっと、しれっと。


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「老いた親の様子に「アレ?」」と思ったら」(PHP研究所)

これから親の介護が始まるかもしれないと不安に感じている人に向けた入門書です。目次や本の内容はAmazonに掲載されています。

 

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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