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6月にデイサービスの契約をしたばかりなのに7月もまた別の契約をする理由

5月末に10年半利用していたデイサービスが閉所となり、6月から新しいデイサービスを利用しています。それなのに、7月から新しいデイサービスを利用することになりました。その理由とは?

希望するデイサービスが満員で入れなかった

5月にデイサービスの見学を3か所行き、そのうちの1か所と6月に契約をしました。本当は2か所を併用できたらいいのにと思っていたのですが、1か所は満員で入れなかったのです。

ケアマネさんには6月の新しいデイと契約する前に、1年後のわたしの理想は2か所併用することとお伝えしていました。

すると契約が終わった6月上旬に、突然空きが出たと連絡が来たのです。わたしは1年先と思っていたのですが、ケアマネさんは3か月くらいで空くと予想していました。やはり年齢的なこともあって、急にデイの空きが出ることは多いとのこと。

わたしとケアマネさんの予想の間を取って、今年の冬くらいに入れるかもと予想していたのですが、まさか7月から利用できるとは思っていなくて、それで今週契約をします。

実は3か所のデイサービスを利用している

実はこれで、3つのデイサービスを利用することになります。メインは6月と7月に契約したデイを利用し、月2回だけ自費のお泊りデイを利用するためにそちらも使います。

6月に利用開始したデイにもお泊りデイがあるのですが、そちらはベッドしか対応できないとのこと。母は認知症が重度まで進行していて、布団に81年寝てきた人なので急にベッドで寝ると転落する恐れがあります。

亡くなった認知症の祖母が病院のベッドから転落して大腿骨骨折をして、そのまま衰弱して死に至ったトラウマがあるので、母をベッドに寝かせるわけにはいきません。ベッドの超低床の対応も厳しいようで、布団で寝られるお泊りデイも必要なので3か所の利用になります。

ちなみにわたしが遠距離介護で帰省すると、ヘルパーさんとお泊りデイをキャンセルしています。その分、わたしが東京に居るときはすべてデイサービスを利用しているので、週6日の利用になっています。

2025年は毎月ケアプランを見直している感じで、今回の契約が終わったらしばらくは何もしたくないくらいです。

わたしもそうですが、母も分からないなりに混乱するかもしれません。見学した感じでは、今回のデイが母に1番合っていると思いました。わたしはそう思っていても、利用してみないことには分からない部分もあります。

今日もしれっと、しれっと。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(82歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて14年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント(翔泳社)、老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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