「医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得」本の内容や感想、書評のまとめ

医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得

紙で出版することになりました!

廣済堂出版の健康人新書シリーズ第43弾 「医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得」 が、2015年10月28日より発売開始決定です!

新書サイズ(ハードカバーではない)です。わたしが尊敬し、今もお世話になっている認知症治療・コウノメソッドの河野和彦先生のご推薦を頂きました!

執筆から1年、まさかの紙出版です。これも日ごろから応援してくださっている、ブログ読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます!本が出るというと、周りの反応が違います・・先生とか言って、バカにする人も(笑)

医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得

「医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得」の内容

「医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得」のうち、いくつかご紹介します。5つのコラムもあります。

・内科や外科に行く感覚を捨てないといけない
・あのケアマネ使えない!という前にやること
・認知症の人が持つ4つのプライド
・同じことを繰り返し言う人への5つの対処法
・お薬飲んでない!いや飲んだでしょ!への便利グッズ
・認知症介護者は被害者なのか?
・ユマニチュードの創始者イヴ・ジネストさんから聞いた大切なこと

介護家族ならではの独自目線で 「認知症介護」実体験ベースで掘り下げてみました。

働き方、介護の体制づくり、医者選び、自身のメンタル面など、介護者として様々な角度から認知症にアプローチしてみました。一般的な認知症介護の本どおりやってみたけど、なんか違う・・そんな話がかなり多いです。

864円(税込)に、ギュッと詰め込みました。コンパクトで、どこからでも読める仕様です。目次を利用して、辞書のように使って頂いてもOKです。

「医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得」をおすすめしたい方

・認知症介護で、自身が気が狂いそうになっている方
・なぜ自分が認知症介護のストレスを抱えているか知りたい方
・とにかくラクに認知症介護したい方
・意外ですが、介護職の方
・2年半で書いた500本近いブログ記事を要約して読みたい方
・ブログにはない、オリジナル記事を読みたい方
・遠距離や別居で認知症介護されている方

アルツハイマー型だからこう!とか進行レベルが軽度だからこう!といった内容ではありません。単なる介護エッセイでもありません。わたしがラクしたいから、介護者としてつぶれたくないから、いろいろ工夫したよ!そんなお話です。

廣済堂出版・健康人新書シリーズとは?

廣済堂出版の健康をテーマにした新書シリーズです。新書サイズだから手に取りやすく、読みやすいのが特徴です。ベーシックな健康情報というよりは、新しい健康情報や著者の主張が掲載されています。

 

コウノメソッドの河野和彦先生、60秒で認知症が分かる絵本でご紹介したフレディ松川先生、精神科医の和田秀樹先生などそうそうたる面々が、執筆されています。

「医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得」基本情報

タイトル医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得
著者工藤広伸(くどう・ひろのぶ)
発売開始日
2015年10月28日より
全国書店で随時発売
ページ数・規格202ページ・新書サイズ
価格864円(税込)
出版社廣済堂出版
(健康人新書シリーズ第43弾)
Amazon家庭療法・医学新着ランキング最高位1位

取扱書店(著者調べ・画像あり)こちらにあります
ISBN-104331519732
著者プロフィール1972年生まれ。介護ブログ運営者。「くどひろ(旧40kaigo)」というハンドルネームで、介護ブログ「40歳からの遠距離介護」を生業に、家族の介護をしている。成年後見人経験者で、認知症サポーター。 40歳の時、余命半年と宣告された祖母の子宮頸がんを機に介護離職。認知症でもある祖母(要介護3)と同時に、認知症が発覚した母(要介護1)のダブル介護のため、遠距離介護をスタート。現在も片道500km・5時間を、年間20往復している。

工藤広伸・ペンネームの由来

生後50日足らずで亡くなった、3つ上の兄の名前です。いつも2人分生きていると思ってましたが、いい機会なので兄の名を本の著者名として、そしてブログでも利用することにしました。

40kaigoという著者名では出版できなかったので、本の発売に合わせ ブログも「くどひろ」 に改名しました。

電子書籍をご購入された皆さまへ

新書は電子書籍をベースに、大幅に加筆・修正してます。電子書籍との違いですが、

「認知症の人との接し方」 という章を新しく追加
・電子書籍発売以降で、特に人気があったブログ記事も編集して追加
・イラスト、表、写真、コラムを追加
・いまお世話になっているかかりつけ医を実名でご紹介
・追加されたプロ編集者の視点と再構成
(字下げや改行も校正してもらい、かなり読みやすくなりました)

プロに編集して頂いたことで、完成度が大幅アップしました。ちょっとしたことでも、こんなに変化するんだという実感です。紙の本ならではの 「帯」 もついているので、書店で手に取って、比較検討して頂けるとうれしいです!

担当編集者が語る 「読みどころ」 と 制作秘話

この本を編集してくださった、廣済堂出版編集部・江波戸裕子さんが下記記事で、本の読みどころを語ってくれました。また、出版をプロデュースしてくださった企画のたまご屋さん・森久保美樹さんにも聞いてみました。

企画のたまご屋さん

各書店さまの店頭を撮影しています!

書店を回って、ポップ(看板的なもの)を設置しに全国行脚中です!お時間ありましたら、お近くの書店で見て頂ければと思います。下記記事に各書店さまの写真を大量に載せてます、店頭の状況が分かるかと思います。

書店回り

「医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得」 の書評・感想

医療法人おおきな木ホームクリニックさま
久々にすごく良い本だなぁと思いました。医療のこと、介護のこと、介護者自身のこと、介護グッツまで、とにかくとてもよく凝縮されうまくまとまっています。しかも文章もとても読みやすい。この本がすごいなぁと思ったのは、自分が認知症診療をしていて、ご家族に相談されることそのものが的を絞ってずばり書かれていることです。
引用元:http://www.o-kinaki.org/330/
認定看護師市村幸美さん
認知症や介護に関する勉強もできて、リアルな対応方法もわかる。なかなかこんな本はなかったように思います。
ミキモトミキさん
認知症の人を介護する側が書いた本は、夫婦の絆や、親子ゆえの葛藤に焦点を当てた感動作として出版されることが多いもの。しかし、「がん」の本もそうですが、気持ちをわかりあう闘病記の次は、治療法のほか、日常生活で気をつけること、改善できることなど、患者や家族は「できること」を知りたくなるようです。
引用元:http://ameblo.jp/mikimotomiki/entry-12090224114.html
翻訳家まみさん
全編を通じて読んでみて思ったことは、「もし身近にいる人の家族が認知症になってアドバイスを求められたら、まずはこの本を贈りたい」でした。読んだ人が本に書いてある通りのことを実践するかどうかは別として、「こんな方法もあるんだ」「こんな考え方もあるんだ」と参考にできるのは非常に有益だろうと思います。私も「もしも」の時のために、本棚に保管しておきたいと思います。
引用元:http://mybookshelf99.blog.fc2.com/blog-entry-155.html
たまふれあいクリニック小関洋先生
「認知症介護を公開し無い為の54の心得」を読ませて頂きました。実際に介護している人でないと、言え無い言葉が満載ですね。ネット社会になり働き方が変化し、介護離職ありは衝撃的な発現です。和田行男さんの介護で受けた衝撃に匹敵します。

医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得

新聞広告

2016年元旦 読売新聞全国版読売新聞

2016年1月14日 岩手日報朝刊岩手日報広告

購入方法

ネットで購入される方は下記リンクから、購入可能となっております。全国書店でも、もちろん取り扱っています。勉強会で使って頂けるというお話も頂き、そういう用途もあるんだ・・と驚いております。Amazon発売日は、偶然ですが祖母の命日です・・・奇跡!

今日はしれっとできません、皆さま応援のほど、よろしくお願い致します!


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

4件のコメント

このたびのご出版おめでとうございます。実は電子書籍だけではなく本を出版していただけないかな~と思っておりました。私も遠距離介護なので実家の父にも読んでもらいたかったので、今回の出版は大変うれしいです。ご出版に際しては色々とご苦労されたかと思います。ありがとうございます。

ふくいさま

いつもコメントありがとうございます!そしてお祝いと温かいお言葉、ありがとうございます!確かに紙の方がいいという方、いらっしゃいますよね。ここに至るまでふくいさまのお察しのとおり、苦労でもないのですがいろいろありましたので、その模様も今後ブログでご紹介します。そちらも合わせてみて頂けるとうれしいです、よろしくお願い致します。

 おおー 出版おめでとうございますー。 すごいですねえ。私はみごとにブログをさぼっております・・・。書くことはたくさんあるんですが、その日を逃してしまうともう書くきになれないんですよね・・・。
 本買いますよ!くどひろさんの本ですから、買って損はないと信じています! 
電子書籍もいいですが、紙には紙の良さがありますからね。
 
私も出版なんかしなくていいけどブログやらないとなあー・・・。

syumitektさま

ありがとうございます!確かにその日を逃すと書けなくなるので、わたしはネタをストックだけして後日きちんと記事にしています。

改名はこの出版が理由でした。syumitektさまはブログの読み込み方がすごすぎるので、どうお薦めしたらいいか難しいです(笑)ただ編集されると、やっぱり読みやすいんですよ。一度書店でペラペラめくって頂いて、ご判断頂けるといいかと思います。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか