福祉が「カワイイ!カッコいい!やばい!」超福祉展

渋谷ヒカリエで11月18日(火)まで開催中の「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」

すべてがカワイイ、カッコいい、やばいんですが、この展示会のキャッチコピーがすごくよくて、引用しますね。

福祉や福祉機器と聞いても、なんとなく「自分には関係ない」と感じてしまう人も少なくないと思います。日本では建物や道路の物理的なバリアは年々低くなる一方で、一人ひとりの心の中に存在する「意識のバリア」はまだまだ高いまま。今回の展覧会では、思わず「カッコいい」と着けてみたくなる、「カワイイ」と使ってみたくなるデザイン、また健常者以上の機能を与えてくれる「ヤバイ」テクノロジーの福祉機器や福祉サービスを集めました。

何かかっこいい!とか、何かカワイイ!って言うのは、とても大切なんですよね。使い方もよく分からないけど、iphoneかっこいいから買っちゃう的な。いろんな啓蒙活動ってありますが、福祉や介護の世界もこういうやり方が一番響くんだろうな・・・特に若い人には。

福祉や介護系イベントでは見たことないオサレなロゴ。
002

かっこいいハンドバイク。車椅子の方用だったのが、障害の有無に関係なく楽しめる乗り物に。028

人気モデルのお2人が、セグウェイに乗ってGO!007

車椅子にセグウェイの技術を取り込んだGenny2.0
020

骨肉腫で右足を失ったアンピュティー・モデルのGIMICOさん。カッコいいです!030

無動力で歩行を支援してくれます
035

この電動歩行カート、下り坂道ではブレーキが自動でかかり、上りはアシストしてくれます。
017

攻殻機動隊モデルのReebokの靴。
004

宇宙兄弟のムッタとシャロン博士
016


にほんブログ村 介護ブログへ


【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか