実家の玄関の介護臭の「再」対策をしました!

介護のニオイ、気になりますよね。

わが家では洗濯用の洗剤は消臭ストロングを長年愛用していて、便や尿のニオイを消し去ってきました。部屋のニオイは無香空間を置いていたのですが、あの透明ビーズを母が誤食しそうになる事件が勃発し、玄関からは撤去。寝室はタンスの上に置いて、母が触れないようにしました。

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誤食対策をしたらニオイが気になりだした!

玄関はしばらく何も置いていなかったのですが、ずっと何かニオイがしていました。便なのか尿なのか分からないのですが、とにかく若干気になるニオイで発生源が特定できません。

先日、玄関周辺のカーペットをトイレの汚水で水浸しにしたので、それも原因の一つかもしれません。リハパンがトイレに詰まることはよくあっても、なぜかトイレの水が止まらないというのは滅多にありません。これは大変でした。

カーペットはリンサークリーナーでキレイにしたのでニオイはないはずですが、わたしがトイレの中に入って、母のお手伝いをする機会がかなり増えてきました。

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しかもデイサービスに行く直前とか、そういうタイミングで。介護職の方も便や尿のニオイには慣れていると思いつつも、遠距離介護で帰省した最初に家に入った瞬間に気になったので久しぶりに対策をしました。

無香空間を誤食するとどうなる?

ちなみに無香空間を誤食するとどうなるかは、2021年8月に記事として書いています。

2023年か2024年に誤食未遂事件があり、それ以降は玄関に何も置かないようにしていました。

とはいえ、どこからか分からない介護臭が玄関に漂っていたので、ある場所に無香空間を再配置しました。その場所とは、前に見守りカメラを設置するために取り付けた小さな棚で、カメラの位置を変えたので使っていませんでした。

見守りカメラの代わりに無香空間を置いた

ここなら、母が誤って無香空間のビーズを食べる心配もありません。唯一心配するとしたら、地震で落ちて床にビーズが散らばって、それを食べちゃうくらいでしょうか。在宅で行う認知症介護、気を使うポイントが本当にいろいろありますね。

今日もしれっと、しれっと。


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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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