介護中にヒヤリとする瞬間のひとつが、予期しない場所やタイミングでの粗相です。
わが家では母にリハパンを履いてもらっており、9割以上の確率で守ってくれます。それでも粗相が起きる理由は尿漏れ、そして便失禁です。
尿漏れの場合、リハパンの最大吸収量をオーバーしたり、尿取りパッドがずれていたりなどがあります。吸収回数の多い尿取りパッドに切り替えを考えているタイミングは特に注意が必要で、粗相が起こりがちです。
便失禁はリハパンでは吸収してくれないし、ニオイですぐわかってしまうため、周囲に気づかれないようすぐ対応する必要があります。
今でこそ『緊急粗相セット』を必ず準備して外出していますが、なかった時期はいろいろ失敗した経験があります。
苦い経験が「緊急粗相セット」を生んだ
レンタカーの後部座席を、母が尿で汚してしまったことがあります。自分で掃除をしたあとレンタカー会社に行って謝った、あの気まずさは忘れられません。他にもタクシーに乗る直前に尿漏れに気づき、防水加工の上着を座席に敷いて、急場をしのいだ経験もあります。
病院の待合室も、気が抜けません。出発前にトイレで用を済ませていても、待ち時間が長くなると不安になります。母はなかなかトイレに行こうとしないので、吸収回数の多い尿取りパッド対応していますが、便失禁してすぐに交換したこともあります。
こうした経験を何度も繰り返した結果、緊急時のお守りとして『粗相セット』を持ち歩くようになったのです。
緊急粗相セットの中身
緊急粗相セットの中身は、次のとおりです。
- ショッピングバック(汚れてもいいナイロン素材)
- ズボン1本、靴下1足
- リハパン1枚、尿取りパッド1枚
- おしりふき1パック(重くなるので使いかけのもの)
- おむつが臭わない袋BOS 1枚~2枚
- ビニール手袋 4枚

最重要アイテムは、おむつが臭わない袋BOSですね。便で汚れたリハパンでも、BOSにさえ入れておけば、ニオイは完璧にシャットアウトしてくれます。
地味に侮れないのが、ビニール手袋。多目的トイレに駆け込んだあと、汚れたリハパンを脱がせたり、おしりふきで拭き取ったりする作業には、どうしても手袋がないとダメです。このセットを、すべて使い果たしたことがありました。肛門科で急きょ坐薬を使ったことがあって、それで軟便が大量に数回出て、ズボンが汚れました。最終的に肛門科でズボンを借り、リハパンを購入して自宅に帰りました。
今では緊急粗相セットを使う頻度は減りましたが、万が一ってことがあるので通院介助の際は、必ず持参しています。安心するためですね。介護者の皆さん、粗相セットは用意していますか?
今日もしれっと、しれっと。





























以前、母の通院、美容院、その他長距離移動時、全く同じ内容のセットを持ち歩いていました! お尻拭きは重いので使いかけのもの、ってところまで一緒です。
粗相セット以外に、お茶の水筒や紙コップ、除菌ウェットティッシュ、普通のティッシュ、タオル、筆談のための便箋とサインペンとか持ち歩いていたので荷物重かったです。
はい、外出時は、粗相セットを常備しています。上記とほぼ同じ。ビニール手袋は、10個くらい。靴も追加しようかと思っています。便座に座るタイミングと排出のタイミングが合わない時に、盛大に床を汚してしまうので、靴もいつか影響を受けるかも、、、と思っています。自家用車での移動なので、少々荷物が多くても、介護者が気分良くいられる方が良いなぁ、思っています。
香さま
あら、全く同じセットでしたか! おしりふき、地味に重いですよね。
それ以外の荷物も持つと、重くて大変でしたよね。
匿名さま
ビニール手袋、確かに増やすことありますよね。
外出先で靴を汚したことがあって、それが大腸内視鏡検査のときです。トイレに間に合わず、便まみれに。母が検査中にタクシーで自宅へ行き、新しい靴を持って病院に戻りました。
おっしゃるとおり、介護者の気分、めちゃ大切です!