10月5日から盛岡へ遠距離介護で行き、ビジネスホテル経由で実家へ帰って11月5日に帰京しました。
次回の介護帰省は年明け。新型コロナウイルスのビジネスホテル待機は、経済的、肉体的、精神的にも大変ですし、東京から頻繁に盛岡へ帰るのもコロナリスクが高まります。
また、認知症の母のお薬の処方最大日数、緑内障の定期健診、歯医者のタイミングから東京2か月、盛岡1か月というペースがコロナ禍においてはベストです。
今回の介護帰省が2020年最後になったので、こんなイベントをやりました。まず2人用のケーキを買ってきて、これをクリスマスケーキにしました。
ショーケースにあったケーキのチョコレートプレートには「おたんじょうびおめでとう」と書いてありました。11月だから当然ですが、いっそのこと「メリークリスマスにしてください」と言ってしまおうかと。結局時間がなく、チョコプレートなしにしました。
ケーキを買った帰りに、近所のスーパーでちょっと高めの「そば」を購入しました。そうです、年越しそばです。
認知症の母はよく食べるので、年越しそばのデザートにケーキも食べられるだろうと思ったら、案の定ペロリ。ランチで、2020年の年越しを終えました。でも、これで終わりではありません。
次の帰省は1月上旬なので
年越しランチは終えたのですが、正月も帰省はしません。ということで、2021年の新年のお祝いを行いました。それがこちら。
その店で一番高い特上寿司を母と一緒に食べました、うにもいくらも大トロも入ってます。
いつもなら、12月20日前後にこういったイベントをやるか、昨年のように鉄板焼など豪勢な外食をしています。去年、一昨年の記事はこちら。
本当は2日に分けて豪勢にするつもりでしたが、予定通りに食材を消費できなくなってしまい、すべて1日に詰め込んでしまいました。母もわたしも不思議とお腹に余裕はありましたが、カロリー的にはだいぶ摂取してしまいました。
認知症の母は食べ終わった直後から、クリスマスケーキもおいしいお寿司の記憶もなくなっていきます。その状態をわたしは日常としか思わなくなってしまったので、初めからその瞬間だけ楽しんでもらうつもりで、おもてなしをしています。
甥っ子のお年玉も準備して、2020年の遠距離介護は終了です。2021年はいつもの遠距離介護に戻っているといいのですが、来年もこんな感じが続きそうですね。
今日もしれっと、しれっと。
工藤さま
遠距離介護大変お疲れさまでした。
今年はいつもの年のようにいかないことが沢山あったと思いますが、お母様にクリスマス、年越し、お正月を一緒にやってあげていることに頭が下がります。
私は、月一回程度岩手にある実家に行き病院の付き添いをしていますが、子供がいるためいつも日帰りです。
そのため、病院の付き添いだけでほぼ終わってしまいます。
出来ることは、お昼ごはんを一緒に食べることくらいです。
私は都会に住んでいる訳ではありませんので、コロナ対策は工藤さんのようにしていませんでしたが、寒くなりじわじわと感染者が増えているので、今後はもっと考えていかなければと思っているところです。
sakoさま
ありがとうございます!こんな遠距離介護になるなんて、年初には想像できませんでした。
gotoトラベルで、普通に観光している方もいるので気が緩んでしまいそうになるのですが、やはり医療や介護に関わる人は以前と変わらないコロナ対策をする必要が今後もあるかと思います。偽陽性のないPCR検査があるといいなと思うのと、もっと気軽にPCR検査が受けられるとスッと帰省できるようになるのになと思います。受けられないこともないので、次の次はPCR検査を受けて健康観察期間なく帰省してみようかとも思っています。