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認知症の経過報告(2年と19週・20週間目) ふとんを干すか洗濯槽そうじか?

布団干し

8月下旬になって、暑さも落ち着いてきましたね。少し前の暑い時期のお話です。

猛暑は熱中症の心配をしないといけないので困るのですが、唯一のメリットがこちら!
布団干し

布団干しが気持ちいい!

失禁しても、布団を干すとよく乾くんですよね。母はなぜ息子がまめに布団を干しているか、意味不明だと思います。わたしはそれこそしれっと、何も言わずに布団を干します。

子どものおねしょを想像される方も多いと思いますが、尿パッドを使っているので実際はほとんど濡れてません。においもなく気持ちの問題で、なんとなく干してます。

最近、新たな問題として加わったのが、尿パットを洗濯機で洗ってしまうことです。3日中、2日もパッドを洗濯して大惨事になってしまったので、対策を打つことにしました。
再び登場、パッドを誤って洗うと出てくる高吸水性ポリマー
高吸水性ポリマー

このポリマーたちが洗濯機で反乱を起こした日は、衣服をすすいでポリマーを落とします。その後洗濯槽の掃除をします。

洗濯槽クリーナー

これ1本200円くらいなんですけど、尿パット事件が増えるようになってから大量買いしました。洗濯槽についたポリマーをすすいで、くずとりネットをきれいにしたあとで、こちらを使って洗濯槽そうじです。とはいえ、毎回これを繰り返すのも大変なので、こんな対策もしてみました。

20150817_093220

つけ置き3時間している最中によく電源OFFしてしまうので、貼り紙で防止。そしてスイッチ付近にビニールテープを貼って、注意書きを。

「尿パット・トイレットペーパーはとってね!」

母は軽度の認知症なので、プライドは十分残ってます。おそらくこのテープ、はがしてしまうんじゃないかな・・・ただ手が不自由なので、うまくはがせないくらいベッタリ貼ってみました。文言もちょっとだけ工夫してまして、

「尿パッド・トイレットペーパーを入れちゃダメ!」
「尿パッド・トイレットペーパー入れるな!」

とは書きません。とってね!のほうが、表現がやわらかいかなと。禁止!的な書き方は、ひょっとしたら認知症によくないかもというちょっとした配慮です。

布団を干すか、洗濯槽そうじをするか・・・布団干す方がラクなような気がしてきたな・・・

今日もしれっと、しれっと。

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2 件のコメント

  • こんにちは。

    注意書きの件、とてもよく分ります。

    (あまり読んでくれませんが。
     もしくは、読んでも、その場で落ちるとかですが)
    ウチの貼紙は、↓こんな感じです。

    1.肯定形のお願いの例

     『入歯、洗浄中です。少しお待ち下さい』

    2.否定形のお願いの例

     『危険!! トースターの上にモノを置かないで下さい』
     『かばん、動かさないで下さい』
     『冷凍庫から、食材を出さないで下さい』
     『電源プラグを抜かないで下さい』

    3.お知らせの例

     『食パンは、この棚にあります』
     『(オイルヒーターは)冬になったら、出します』

    否定形が多くなってしまうのは、悲しいところです。
    肯定形やお知らせに変換出来るかどうかは、いつも考えます。
    その方が、前向きですものね。

    (母が)貼紙を見る度に、毎回、命令形を受取るのは、
    (私の)心が痛いです。

    命令形は、母がもっと単語だけしか残らないようになったら、書くかもしれません。
    危険なこととか。

  • すいかずら姫さま

    コメントありがとうございます!

    おっしゃるとおり理解度がどの程度か、どれくらい危険かで文字の書き方というか口調も考えないといけないですよね。
    この先確かに考えないといけないことなので、教えてくださってありがとうございます!

    先日コルドンブルーを作ってもらったら、まだ味は大丈夫でした。半年に1回、コルドンブルーチェックが我が家の認知症テストになりそうです。あっ、これ記事にできそうです(笑)

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    ABOUT US

    介護作家・ブロガー
    1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。認知症の祖母(要介護3)と母(要介護2)のW遠距離介護からスタート、悪性リンパ腫の父(要介護5)の在宅介護も経験。東京と岩手を年間約20往復、遠距離在宅介護歴8年目の現役介護者。NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで介護の模様やブログが紹介される。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。
    【著書】親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)ムリなくできる親の介護(日本実業出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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