1/18新刊発売のお知らせ

余命宣告がなかったら・・・

祖母(89歳)の90歳(卒寿)の誕生日が近づいてきました!

考えてみれば、2012年12月にお医者さんから半年という余命を宣告されて、2013年5月頃がひとつの目安か~ なんて思っていたら、あれよあれよともう9月。あてにならないと言われていた余命宣告ですが、本当に外れてくれてよかったなぁ~ そう思っています。

余命宣告がなかったら、介護をしていなかったかもしれない
余命宣告がなかったら、母の認知症は悪化していたかもしれない
余命宣告がなかったら、時間の大切さに気づかなかったかもしれない
余命宣告がなかったら、東京でサラリーマン生活を継続していたかもしれない
余命宣告がなかったら、このブログは開設されてなかったかもしれない

初めて余命宣告された時はさすがに言葉を失うんですが、だいぶ時間が経って考え方もだいぶ変わってきました。認知症の祖母なので、余命宣告の事は伝えてません。伝えたらショックで認知症が悪化すると判断したのと、お医者さんとも相談して伝えない事にしています。

認知症で忘れてしまう事が、これほど好都合に働くってこともないなぁ~と思います。常に記憶しておくことは幸せなようで、不幸せでもあります。都合悪い事は忘れてしまいたいですからね~

竜巻や台風などの自然災害で亡くなったり、交通事故で亡くなったりする場合は、何の準備もなく突然死が訪れます。でも我が家はというと、余命宣告があったおかげで、遠距離介護に集中できるという・・・とてもしあわせな環境です。これからどういうステージが待っているのかは、正直なところよく分からないのですが、家族中見渡しても自分か妹しか介護できる人がいないので、ひとつひとつクリアしていきます~

【2023年講演会予定】
1/29(日):埼玉県幸手市・杉戸町 → 内容の詳細


 


【2023.01.18発売、予約受付中!】
東京と岩手の遠距離「在宅」介護を、10年以上続けられている理由のひとつが道具です。わたしが使ってきた道具を中心に、介護保険の杖や介護ベッドなど福祉用具も含め、介護者の皆さんがラクになる環境を実現するための本になっています。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。岩手にいる認知症&難病(CMT病)の母(79歳・要介護3)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて11年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。Voicyパーソナリティ『ちょっと気になる?介護のラジオ』。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。
【著書】親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)ムリなくできる親の介護(日本実業出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか