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ワクチン接種タイミングと遠距離介護の日程調整の難しさ

自分もやっと、新型コロナウイルスのワクチン接種が見えてきました。認知症の母は6月中に2回接種完了予定ですし、基礎疾患のある妻は7月中の完了スケジュールとなりました。

記事を書いている時点で接種券は到着していないのですが、都内の大規模接種センターは現在の予約状況と2回目接種が5週間後になるので見送り、区内の最も早い方法でワクチン接種を狙うべく、調べてます。区独自の集団接種や個別接種など、いろいろあります。

次回の遠距離介護は、8月中旬から9月上旬にかけて、ものわすれ外来の予約(薬もそこで切れる)や歯医者の予約をしたので、できればその前に接種を終えて帰省したい思いがあります。お盆の帰省ラッシュの復活はないと思いつつ、多少は戻ると思うので人の少ないうちに移動したいです。

ワクチン接種はもっと遅くなると踏んでいたので、8月頭にビジネスホテルでの健康観察のための予約をしていたのですが、タイミングによってはこれを利用して、あと1回これまでどおりのワクチンなし遠距離介護の必要があるかもしれません。そうすると9月末とか10月に接種完了になるので、やはり急ぎたいところです。

妻のワクチン予約をネットでやったのですが、ちょっと時間変更をしているうちに、次々枠が埋まり、たった5分で1週間も後ろにずれました。基礎疾患の方でこの競争率なら、わたしはかなり厳しいと悟った次第です。

ワクチン接種が終わったら、以前の遠距離介護スケジュールに戻したいと思っています。東京2週間、盛岡1週間ペースですが、母の認知症の状態を見て、ベストの日程を見極めたいなと。

ワクチンを接種したからといって、元の生活様式に完全に戻るわけではありませんが、しばらく仕事のまったりモードは続くと思うので、その間に先送りしていた人間ドックと大腸内視鏡検査から復活させようかと思っています。

あらゆる事象の中で最優先すべきは、やはり自分の健康です。ワクチン接種を検討中の皆さん、スケジュール決まりましたか?

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今日もしれっと、しれっと。


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1件のコメント

いつも拝見させていただき、参考にさせていただいております。
コロナワクチンの接種後の副反応は、個人差がありますので、
皆さんに該当しませんが、やはり2回目の副反応は強いです。
60歳代の方は1回目の接種の翌日に強い倦怠感がでたそうです。
10代と20代の女性は、39度を超える発熱と倦怠感が数日続きました。
ワクチンの副反応は、若い女性の方が強く出ると報道されていますが、
年配の方も発熱があり、解熱剤を服用されました。
高齢者は1週間くらい元気がないように見受けられます。
インフルエンザワクチン接種しか知らない私ににとっては、
基礎疾患のある人がコロナワクチン接種後に発熱などの副反応が出れば、
身体にはかなりのダメージを受けるのではないか思っています。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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