2024年最初の遠距離介護が始まりました!

2024年最初の遠距離介護がスタートしました。

抗原検査キットの在庫があったので、いつもどおり検査してみたら陰性でした。母のところに来る医療・介護職の方はずっとマスクをされていますし、それに合わせてわたしもマスクをして応対しているので、やめ時が分かりません。

次の遠距離介護は、もし発熱等があったら検査するレベルにしようかなと思っています。スポーツジムでマスクしながらトレーニングしている人はわたし含めて数人しかいませんが、ランのときはマスクを外すので、自分の基準も一貫性がないような。

遠距離介護の予定

冬は盛岡の寒さ対策のため頻繁に帰省するので、実は前回から2週間ちょっとしか経っていません。年末年始はいろいろありまして、音声配信voicyのほうでは話しましたが、ブログのほうでも次回あたりまとめて書こうかなと思っています。

今回の遠距離介護は、ものわすれ外来の通院がメインになります。ただ年末年始にあったことをかかりつけ医に報告したあと、どういう展開になるかですね。認知症よりも、そっちのほうがメインかもです。

帰ってきて早々、異変が。母がコタツコードを破壊しておりました。コタツコードをコタツの柱の端のホルダーに引っかけていたら、ホルダーごと破壊して、その部分のコードがむき出しになっておりました。こちらは対策しておかないと危ないので、考えます。

コードを整理する習慣があって、無理やり引っ張って片づけてしまったようです。それでコタツが寒く、居間でテレビを見ていられなくなり、寝室に行って早く寝る。その分早く起きてしまって、生活のリズムが狂ってました。エアコンがあるので、ギリギリセーフですが。 

また台所は泡まみれで、歯ブラシが定位置になく、テレビリモコンもどこかへ。こちらはいつものことですが、やはり体調面をいつも以上にウォッチしないといけません。

自分が滞在する期間は何事もないことが多いのですが、やっぱりいないときにはいろいろ事件が起きます。認知症でひとり暮らしが難しくなっているのも分かっているので、今回もいろいろと対策を練るつもりでいます。

音声配信voicyは、年末年始の母の出来事について語ってます↓

今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

2件のコメント

くどひろさま

遠距離介護、お疲れさまです。

私の介護生活もいろいろあり、父をグループホームにお願いしました。
他に対策できることもあったと思いますが、父の元々の性格や私たち家族の関係などで、このような結果になりました。

くどひろさんが遠距離介護をやっていたことで、いろいろ助けられました。
本当にありがとうございます。
ブログは拝見しますので、これからもよろしくお願いします。

sakoさま

そうだったのですね!
わたしも今のところは在宅で粘っていられますが、本当にギリギリなところです。

ブログ、引き続きよろしくお願いします!

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか