1/27発売の新刊はキレイごとを言わない介護の超入門書です!

介護先の盛岡へ3日でとんぼ帰り 母の骨折と並行して行う通院

先週金曜日まで盛岡の実家にいましたが、東京に3日居てとんぼ帰りで盛岡へ戻ってきました。

すべては母の左足親指つけ根の骨折(ひび)が原因で、デイサービスや岩手の妹にもカバーしてもらいましたが、1番大きなリスケはわたしの遠距離介護です。予定を3日早めた結果、東京の滞在がわずか3日になってしまったのです。

東京に居る間に片づけられる仕事を終わらせて、スポーツジムも3日連続で行きました。ただ盛岡にずっとはいられないので、母の骨を状態を見ながらギリギリまでいるつもりです。

元々は歯医者の予定を入れていた

もしも母が骨折していなかったら、歯医者の通院をヘルパーさんにお願いしていたところでした。

ある日の朝、ヘルパーさんが壊れた入れ歯を発見。その話を岩手の歯医者に電話したところ、念のため早めに来てもらったほうがいいと言われました。

入れ歯がどのように壊れているのか把握していなかったのですが、ケアマネさんに相談して、ヘルパーさんの時間調整をし終わりました。ところが母が転倒し、骨折。優先順位が骨折、歯医者の順番に変わり、ヘルパーさんも急きょキャンセルすることになったのです。

それで急きょ盛岡へ帰ったので、壊れた入れ歯の現物を確認できました。壊れたのは2か月ほど前に治したところで、下の前歯2本。かなり目立つ場所です。

歯医者には通院する日が決まったら連絡するといっておきながら、骨折のバタバタで連絡できていませんでした。しかし緊急帰省できたので、母の口の中の写真を撮って、壊れた入れ歯を持って、わたしだけ歯医者へ行って、改めて予約しました。

通院の移動は介護タクシーにして、車椅子の移乗もサポートしてもらおうと予約したら、時間が合わず。急きょ、自費で車椅子をレンタル。歯医者は実家の近くにあるので、母を車椅子に乗せて通院します。歯医者へ行くだけなのに、骨折が加わると面倒ですね。

音声配信voicyの最新回は、自分の中に少しだけあった共依存について語ってます↓

今日もしれっと、しれっと。


にほんブログ村 介護ブログへ


【2025.01.27発売の最新刊】
「老いた親の様子に「アレ?」」と思ったら」(PHP研究所)

これから親の介護が始まるかもしれないと不安に感じている人に向けた入門書です。目次や本の内容はAmazonに掲載されています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

【音声配信Voicyパーソナリティ】
ちょっと気になる?介護のラジオ