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3月の遠距離介護スタート、施設見学の予定もあります

3月になって春の足音が聞こえてきたので、今回の遠距離介護は滞在期間が短めです。しかし次回の遠距離介護から、ブログに書いたとおり実家と東京を細かく行き来するようにします。

前回の帰京時は、東北新幹線が1日に2度故障して、14時50分に盛岡駅を出発したときからデッキに立ち、18時16分の大宮まで立ちっぱなしでした。過去一、きつかったです。

今回もつばさとこまちの連結故障で、盛岡へ向かう新幹線が激混みかと思ったらそうでもなかったです。東北新幹線を頻繁に使っているので、よく巻き込まれますね。こんなのも経験しましたし。

3月の遠距離介護の予定

今回はものわすれ外来への通院、新しい訪問介護事業所と契約を結ぶ、そしてグループホームの見学が主な予定です。訪問介護事業所の契約が必要になった理由はいずれ書くとして、グループホームの見学について、説明します。

2月25日に音声配信voicy(下のリンク)で宣言したのですが、3月から月に1か所ずつグループホームの見学を始めます。見学の目的は母を預けるためではなく、急に来るかもしれない在宅介護の終わりへの備えです。

昨年の今頃、母は居間で転倒して骨折をしました。遠距離介護の終わりかもと思ったのですが、家族や介護職の皆さんの頑張りもあって、何とか在宅で介護を続けられました。

しかしいつも綱渡り状態なので、今のうちに見学しておこうという感じです。特別養護老人ホームではなくグループホームを選んだ理由は、信頼できてお世話になっている介護職の皆さんがグループホームを勧めるからです。この部分は自分で考えるより、そっちを信用しています。

要介護4、しかも遠距離介護なので、特養入居の優先順位は上位になると思いますし、待機状況は分かりませんが、ひょっとするとすんなり入れるかもしれません。人気があるのは金額的に安くおさえられる多床室ですが、ユニット型だとそこまで安くないですしね。

いずれ特養の見学にも行くかもしれませんが、母の願いである最期まで在宅でという方針は全く変わっていないので、あくまで保険です。正直、見学に行ってもいい施設は見抜けないと思っていますが、比較すると何か見えるものがあるかもしれません。

施設見学について、ブログか音声配信どちらで発信しようか悩んでいたのですが、ブログを中心にして、足りないところは音声配信で話そうと思っています。

今日もしれっと、しれっと。


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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

【音声配信Voicyパーソナリティ】
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