今回もハードだった遠距離介護。7月はさらにハードになる予定

今回の遠距離介護は滞在日数が5日で、うち2日は新幹線の移動なので、実質3日で遠くまで特養の見学に行ったり、7月からお世話になるデイサービスの契約をしたりサービス担当者会議があったりと、かなりハードな日々を過ごしました。

2年に1回ある母の健康診断の予約

盛岡市の無料健康診断のお知らせが来て、電話で予約しようとすると混み合っていて予約が取れません。web予約があれば業務は効率化されると思うのですが、紹介された方法がFAX。

医療介護業界のFAXの慣習は本当に驚くのですが、わたしも時間がなかったのでコンビニへ行って50円でFAXを送りました。10日以内に折り返し電話が来て、それで予約が決まるとのこと。

お盆期間中も受診OKとのことで、第3希望まですべてお盆の日にしました。すると2日後、携帯に電話が。タイミングが悪く、今からまさに母にご飯を食べてもらおうという時に電話が来てイラっとしましたが、それでも第一希望をゲット!

お寺から年会維持費の請求が来ていたので振込をし、障害サービスの更新もケアマネさんにお願いして、今回も介護100%で仕事は全くできませんでした。

7月はさらにハードになる予定

7月の遠距離介護の予定は通院、福祉用具、訪問美容、施設見学などで毎日予定が埋まっています。帰京したら自分のマイナンバーカード更新、免許証の更新で一体化します。都内だと1か月先しか予約が取れず、6月の予約が7月に。

その合間にイベントが3つありまして、7月3日は東京の小学館さんで介護のなかまイベント、7月29日は第9回介護離職防止対策シンポジウム、途中クローズドで企業向けオンライン講演会もあります。

というスケジュールをこなしながら、8作目の新刊を書かないといけないので7月は介護に仕事に大忙しの月になりそうです。

ここを乗り越えれば、講演会の予定もしばらく入ってないので本の執筆に集中できるようになるかもしれません。

今日もしれっと、しれっと。


にほんブログ村 介護ブログへ


【わたしが書いた最新刊】
「老いた親の様子に「アレ?」」と思ったら」(PHP研究所)

これから親の介護が始まるかもしれないと不安に感じている人に向けた入門書です。目次や本の内容はAmazonに掲載されています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

【音声配信Voicyパーソナリティ】
ちょっと気になる?介護のラジオ