9月最後の遠距離介護、早くもコタツを出そうかな?

このブログ記事がアップされる日の午後、わたしは岩手の実家に到着しています。

しかし記事を書いている段階では、まだ東京。いつも天気予報アプリYahoo!天気で、盛岡市の最低気温、最高気温をチェックしていますが、数字で見る限りそろそろコタツを出してもいいのでは? と考えています。

コタツを出したあとの弊害

コタツを出すと、わたしもそうですがなかなか出たくなくなります。寒くなくても、なんとなく習慣で、動きたくなくなるのです。

これは認知症の母も同じで、コタツで寝るようになってしまいます。居間で寝て失禁し、居間の畳やコタツの敷布団が汚れてしまうと面倒なので、冬はいつも見守りカメラで声掛けをして、母が居間で寝ないようにしています。

熟睡してしまうといくら声を掛けても起きないので、居間の照明も遠隔で操作できるようにする予定です。照明がつくと、まぶしくて目が覚めるので効果があります。

2か月くらい前に片づけた灯油ファンヒーターも、掃除して出さないといけないです。あとは寝具ですが、母に厚手の布団を用意しなければなりません。

東京も少し秋めいてきましたが、わたしの感覚では盛岡のお盆明けぐらいの温度みたいです。盛岡の朝はもっと寒くなっているので、しっかり準備したいと思います。

ちなみに前回帰省したときに長袖の服を出してきて、ヘルパーさんがそれを出してくれるおかげで、母はしっかり長袖を着てくれています。

今回の滞在は短めですが、メインのイベントは先月母が受けた健康診断の結果を聞きに行くことです。

今日もしれっと、しれっと。


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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(82歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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