12月1回目の遠距離介護、スタートしました。
2025年は東京盛岡間を18往復しまして、今回が19回目。そして次回の遠距離介護で20回目となり、わたしの本に書いてある著者プロフィールどおりの回数になりました。狙ってやっているわけではないのですが、最近はだいたい年間20回くらいになります。
東北新幹線の交通費はざっくり計算すると、1往復2万円くらいになるので20往復なら年間で40万円ほどになります。3割引のチケットを入手できないこともあるので、実際はもうちょっとかかっています。
介護施設の費用を月20万と仮定すると2か月分なので、そう考えると安いのかもしれません。
冬モードの遠距離介護
実家のある盛岡市はここからもっと寒くなるので、実家に長期滞在をして母のヒートショックを防ぐようにします。
認知症の母は玄関が寒いとか、ヒートショックが起きやすいとか、そういった知識なく暖かい居間と寒い玄関を何往復もしてしまうので、できるだけわたしが滞在してリスクを軽減しようと思っています。
今回の遠距離介護は、通院介助がありません。その代わり、訪問歯科の立ち合いはあります。訪問歯科に関しては、いずれレポートできればと思います。わたしの新刊の販促活動がありますが、それほどスケジュールは大変ではありません。
最近の悩みは、母がコタツで寝てしまうことです。いよいよその季節がやってきました。もしも母がコタツで寝てしまったら、居間のエアコンを一晩中つけるようにして、上半身と下半身の温度差によるヒートショックを防ぐようにしています。
ただ失禁対策を居間はしていないので、居間も失禁対策するかどうかを検討中です。
11月17日発売の新刊、『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』(翔泳社)、そろそろ年末年始が近づいているので、実家に帰るときにこの本を持って行って、チェックリストとして使ってください。
帰省頻度を減らせるのに、きっと役立つと思います。
今日もしれっと、しれっと。
2025.12.13(土) 出版記念イベント開催!
11/17(月)『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』(翔泳社)の発売を記念して、12/13(土)朝10時から、東京・品川にあるフラヌール書店(不動前駅)とオンラインのハイブリットで出版記念イベントを行います。ブログや音声配信では絶対に話せないリアルな介護の話を、たくさんします。オンライン参加は顔出し不要、匿名参加OKです。気軽にご参加ください!介護の本屋「はるから書店」





























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