【岩手県盛岡市】認知症・発達障がい・がんなど誰でも気軽に語れる「でこぼこカフェ」ってなに?

認知症カフェ もりおか 岩手

私たちはだれ一人とて同じではない、唯一無二の存在です。

男性も女性も、赤ちゃんも大人も、おじいちゃんもおばあちゃんもいる。

病気を持つ人も持たない人もいる。

障がいを持つ人もあれば持たない人もいる。

もういろいろ。

それぞれの個性を「でこぼこ」という4文字の言葉で表現しています。ふらっと立ち寄れて、気楽に語れて、みんなでつくるカフェ・・・それが「でこぼこカフェ」です。

でこぼこカフェとは?

2017年8月10日(木)からスタートした「でこぼこカフェ」は、テーマと場所を変えながら、毎週木曜日の午後に岩手県盛岡市を中心に開催されています。参加者の世代も20代から80代、ご病気で悩んでいるご本人、そのご家族、全く関係ないけど興味はある人など、すべてが「でこぼこ」なのです。

テーマや場所は、このリンク「でこぼこカフェ」で確認できます。誰もが知っている、あの有名カフェで開催されていることもあります。毎月1回はその場所で開催される予定なので、そのカフェに通われている方なら見かけることがあるかもしれません。

参加してみたい、どこで開催されているの?、どんなテーマなの? などご質問のある方は、下記問い合わせ先へ電話やメールでお問い合わせください。有名カフェの場所が特定できたとしても、お店への直接のお問い合わせはご遠慮いただいて、あくまで下記問い合わせ先へご連絡ください。

「でこぼこカフェ」という看板(記事タイトル下の写真)が目印になっているので、偶然盛岡市内のカフェで見かけたら、参加しているメンバーに気軽に声をかけてみてください。

場所によっては、人数が限定されることもあります。ふらっと参加することも可能ですが、前もって参加予約をして参加されたほうがより確実かと思います。

わたしもタイミングとテーマが合えば参加しますし、公益社団法人認知症の人と家族の会岩手県支部代表がゲスト参加されることもあります。

第1回のテーマは「認知症」だったので「認知症カフェ」になるのですが、次は違うテーマなので「発達障がいカフェ」に変わったり、「子ども」をテーマにすることもあります。

でこぼこカフェの詳細について

Facebookページがありますので、いいね!やフォローをして頂けると、カフェの開催場所、テーマの内容、時間など最新情報が確認できます。地元の方はもちろんのこと、岩手に旅行に来たついでに「でこぼこカフェ」にも立ち寄ってみてくださいね。わたしにもしご興味があるようでしたら、会うことを目標に来て頂いてもOKです。

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか