2025年、このブログ経由でAmazonで売れた介護グッズ、介護の本、それぞれベスト5をご紹介します。ちなみに昨年のランキングはこちらで、毎年ゆるく発表しております。
実際は楽天やYahoo!でも売れていますが、あくまでAmazonのみの結果です。類似商品をまとめて集計しているので、多少違ったメーカーも含んだランキングになっていますが、順位的には影響ありません。まずは介護グッズ、次に介護本の順でご紹介します。介護グッズ部門第5位:吸水シート
わたしが失禁処理でラクしたくて、アイリスオーヤマやダフィなど吸水シートをいろいろ試していたので、それでランクインしたのだと思います。
シーツの下に吸水シートを敷いて、布団が尿で汚れないようにするために使います。現在使っているのは、とにかくコスパ重視で中国製のダフィです。防水シーツを使っていたのですが、洗濯が面倒(厳密には乾燥が面倒)で最近は使わなくなりました。
ダフィの在庫がなくなり次第、次のメーカーのものを試す予定で実家にストックしてあります。おそらく2026年にご紹介できると思います。


介護グッズ部門第4位:ベビーガード
2024年もランクインしたベビーガード、在宅で認知症介護している方に売れています。認知症の家族に触って欲しくない、口に入れて欲しくないものがあると、現実的にはベビーガードに頼らざるを得ず、わが家では至るところについています。
認知症の母が冷蔵庫の食材を全部常温に戻すので、食中毒を防ぐために使い始めました。最初に使っていたベビーガードが終売になってしまって、今は下記を使っています。
先日、母がベビーガードを偶然外して、扉から包丁を取り出しそうになりました。(下の写真)見守りカメラを見ながらドキドキしましたが、下記の新しいタイプはロック機能がついているので安心です。両面テープも強力で、簡単にはがれません。

介護グッズ部門第3位:おしりクリーンシャワー
これは驚きのランクインです。お尻についた便を洗い流すために、ペットボトルにお湯を入れている方もいますが、こちらの商品は石鹸風の香りがするので、あの嫌な便のニオイを緩和してくれる優れものです。
わが家では最近、便の固さを薬でコントロールするようになり、使用頻度は減りました。わたしがニオイになれたことも、影響しています。でも母が寝たきりになったとしたら、この商品を復活させると思います。

介護グッズ部門第2位:ラクしてゴックン
2024年から、ランクインし始めた『ラクしてゴックン』。
一包化を薬局ではなく、家族や自分自身で行うための袋です。わが家では薬剤師さんが一包化してくださるので使っていませんが、まさか2位になるとは!数量で集計しているので、価格が安く上位になりやすいってのもあるかもしれません。
介護グッズ部門第1位:デジタル日めくりカレンダー
集計方法をいろいろ変えていますが、介護グッズでは何年も不動の1位です。わたしが長年激推ししている、ADESSOさんのデジタル日めくりカレンダーが1位で、認知症の家族に「今日は何日、何曜日」と何度も質問されたときに、こちらを指さすと答えずに済むのでラクです。
何より曜日の表示が大きいことがポイントで、介護が始まるとデイサービスの日など曜日単位で予定が決まるので、ぶっちゃけ日付より曜日のほうが大切なこともあります。

介護本部門第5位:こんなことで死にたくなかった
11月24日にブログでご紹介した『こんなことで死にたくなかった』が、まさかの5位でした。
介護中の皆さん、まさかの死を防ぐためにこの本は必読です。こんなことで、死にたくなかった 法医学者だけが知っている高齢者の「意外な死因」 (三笠書房 電子書籍)
介護本部門第4位:親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと
わたしの書いた本の中で最も売れている『親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』(翔泳社)です。認知症きっかけで介護が始まるケースが最も多いので、認知症のテーマの本は、いまだに強いのかもしれません。
2020年に書いた本ですが、今でも十分活用できます。
介護本部門第3位:工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント
Amazonのみで集計すると3位ですが、はるから書店さんの売上も合計すると2位になります。2025年11月17日に発売になったばかりの新刊です。年末年始に、離れて暮らす親の実家に帰省する際、ぜひこの本を持って行ってください。

介護本部門第2位:親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること
この本の類書は、おそらくないと思います。わたしがブログでご紹介した道具を本でも紹介していると勘違いされている方もいますが、違います。
車椅子や杖、介護ベッドなど福祉用具をしっかり解説した本は、そんなにないはずです。介護家族目線で書いているのと、福祉用具専門相談員さんに取材して書きました。地味にご評価いただいており、在宅介護中の人はきっと役に立つと思います。
介護本部門第1位:老いた親の様子に「アレ?」と思ったら
2025年1月にPHP研究所から発売された、わたしの本が第1位となりました。このブログで購入してくださり、ありがとうございます!
これから介護が始まる人向けに書いた、ある意味チャレンジな本です。対話形式で分かりやすさを追求しつつ、介護というよりも、介護を通じて自分の人生そのものについて見つめ直す本でもあります。
読書メーターで頂いた感想を読むと、その点を分かってくださっている方いましたね。わたしの本が1位から4位を占めていて、当然の結果といえば当然ですが、たまにそうならない年もありまして。年末年始に必ず役立つと思います、ぜひご活用ください!
今日もしれっと、しれっと。









































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