2025年12月8日発売の新刊『1分でわかる新人ケアマネのしごと術』(翔泳社)を購入して、読みました。ケアマネジャーの資格を取ろうとしているのかと思われるかもしれませんが、そうではありません。
著者の田中克典さんは、現役のケアマネジャー。読書記録として使っているわたしのインスタを見ていただくとわかるのですが、田中さんの本は『親の介護は猫にたとえちゃえばいい』、『親の介護手続きと対処まるわかりQ&A』と購入してまして、今回もその流れで買いました。
ケアマネさんの仕事を介護家族も知っておくべき
8章、63項目で構成されたこの本は、1項目見開き2ページでほぼ完結します。これまでケアマネ向けの本は読んだことがないのですが、新人ケアマネ向けでしかも「しごと術」なので、介護家族のわたしでも1時間ちょっとで全部読めてしまいました。
単位数の計算や加算の話がいっぱい出てきたら、そっと本を閉じるつもりでしたが、介護中の家族として思い当たる場面がたくさん出てきて、介護家族もケアマネさんの仕事内容を知っておくべきですね。
たとえば、こんな場面。介護家族は何でもケアマネさんに頼りがちですが、やりすぎなご家族もいるようです。本の一部を引用します。
利用者やご家族の中には、話が長く、訪問時間が1時間半から2時間におよぶ方もいます。こちらが質問する間もなく、一方的に最近の社会情勢や政治への不満(略)話が途切れない方もいるでしょう。
引用元:1分でわかる新人ケアマネのしごと術(翔泳社)
介護家族の皆さん、ケアマネさんを長時間拘束していませんか? 自分だけのケアマネじゃないんですよ。他に40人近い利用者さんがいるものと思って接してください。
ちなみにわたしは話が若干が長くなる場合、「時間大丈夫ですか?」と途中で聞くようにしています。初回の打ち合わせは長くなっても大丈夫ですが、毎月モニタリングで実家で話すときは、15分くらいです。
人の振り見て我が振り直せ。ケアマネさんとのコミュニケーションがうまくいってない介護家族は、本を読んで勉強するといいと思います。ケアマネさんのニーズを家族も知っておくことで、やりとりが円滑になるはずです。
新人ケアマネにかぎった話ではないしごと術
わたしが最も共感したところを、引用します。
事務所に戻れば、モニタリング記録や居宅支援経過、担当者会議の要点などをPCに記録しなければなりません。「私は文章を書くのが苦手」と言っている場合ではないのです。
引用元:1分でわかる新人ケアマネのしごと術(翔泳社)
ケアマネ業務は書くことが多く、面談中の編集力が求められるのだそう。田中さんは文章力を磨いて、書くことに慣れようと説いています。
昔あるケアマネさんが長机いっぱいに書類を広げ、ため息をついている姿を見ました。その方は辞めてしまったみたいですが、ひょっとすると文章力が不足していたのかもしれません。
ケアマネにかぎった話ではなく、あらゆる業種に当てはまる話だと思います。わたしも会社員時代は文章力を全く意識していなかったのですが、自分で本を書くようになってからはもっと文章力を鍛えておけば、仕事のムダを減らせたのにと思っています。
ブログ読者の中にはケアマネさんもいらっしゃるので、忙しくてヒーヒー言っている方にオススメの本です。おそらくですが、こういうタイプのケアマネ本って珍しいと思います。
今日もしれっと、しれっと。






























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