6作目の介護の本を書き終えたらやりたいこと

2022年3月のブログで、こんな宣言をしました。

あれから3か月、毎日原稿と向き合ってます。

本だけに集中して書いていられるなら最高なんですけど、週3回の介護ブログ、週3回の音声配信voicyはこれまでどおり続けていますし、その他の仕事もあるので何かしらの締切に追われる毎日です。

特に本は章ごとに締切があるので、最近は月2回ほど東京都のサテライトオフィスプランを使って、ビジネスホテル(1日1000円)に缶詰めになって執筆してます。1人で黙々と執筆しているだけなのに、この前利用したホテルはベッドが3つもありました。

本の完成後にやりたいこと

本がいつ完成するかまだ分かりませんが、できれば2023年は新刊を携えてオンラインではないリアルの講演会で全国を回れたら最高だなって思ってます。

コロナ直前までは講演回数がどんどん増えていて、もしコロナでリセットされなかったら2020年は過去最高の講演本数になっていたはずです。それが今はほぼゼロになってしまったので、戻ってきてくれたらうれしいです。

オンライン講演会も何度かやってみたんですけど、やっぱりリアルの講演会のほうが楽しいです。あとは最近やってない70代、80代の参加者の多い講演会も、久しぶりにやりたいです。皆さん本当に真剣に聴いてくださるので、話しているこっちが感動します。

とはいえオファーがない限りは実現しませんので、単なる希望です。それだけ早くこの本の執筆から脱出したいということでもありますが、大変でも人生充実しているなって感じられる貴重な瞬間です。

書くのは大変なんだけど、やっぱり本を読んで救われたと感想を頂ければ、それは頑張っちゃうって話です。本のオファーを頂けるだけでもありがたいってのもあります。出版社の企画会議で落ちる企画なんて、死ぬほどあるわけですから。

講演会の予定が入る → 痩せないといけないスイッチが入る → トレーニングにも気合いが入るという流れが理想ですが、今日も明日も来月も再来月もしばらくは原稿に立ち向かいます。

音声配信voicyの最新回は、親族のがんの話とわたしの本の話です↓

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか