発売から1か月が経過した自著、「医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得(廣済堂出版・健康人新書)」の増刷が早くも決まりました、ありがとうございます!
この増刷の理由のひとつが判明しました、フォローして頂いているmomoさんが実践。
くどひろ@40歳からの遠距離介護 さん(@40kaigo)の本を読んでたら、お酒の入った団塊2人組に「なに読んでるの」と話しかけられました。1週間前に認知症のお母様を亡くされたばかりだそう…
momo (@momothecat1) 2015, 11月 10
@40kaigo 本を手渡したら表紙をじっくり見て「予習?それとも現実問題?」と聞かれたので「現実問題です」って言いました。そしたら真顔になって「実は自分も…」って。少なからず後悔している人や後悔したくない人が多いと思いました。本屋さーん、目立つように置いたら売れますよ☆ #書店
momo (@momothecat1) 2015, 11月 10
書店カバーなしで本を読むと、不思議な出会いもある!この画期的な販促方法が、増刷を引き寄せたんだと思います(笑)ちなみにわたしも、意味なく新幹線でカバーなしで本広げて販促やってます。
見かけたらお声かけください、一緒にスジャータアイス食べましょう。
増刷の意味
増刷がかかって2刷までいく本は全体の2割程度です。ほとんどの本は増刷がかかることなく、そのまま誰にも知られることなく消えていきます。そう考えれば、増刷がかかることがどれだけ素晴らしいか理解できると思います。
引用元:http://pharm-kusuri.com/book/zosatu.html
本って、初回ドカーンと刷ったら、売れたら補充という感じで増刷していきます。2刷、3刷と売れたら追加という形をとります。
認知症介護をする人はどんどん増えていくのに、あっという間に本が消えていくなんて・・・(涙)もちろん大山のぶ代さんの本で救われた方ももたくさんいると思うのですが、この本も少しはお役に立つので消さないで・・・
この文章を見つけたので、100か所の書店を回ったのでした。最初は、30店舗ぐらいのつもりだったんですけど。東京を回ったときは、在庫ゼロのお店はスルーしたのですが、地元は飛び込み営業しました。
そしたら、こんなことになってました!
東山道書店本店(泣けるCMで話題の会社、下記動画は300万回以上再生中・・・泣いてください)さんは、取扱いゼロでしたからね・・それがこの写真です。
1位:百田尚樹先生、2位:池上彰先生、3位:自分、4位:和田秀樹先生・・・何かの間違いか?書店員さんの手書きPOPは、これが初です(涙)
新聞にも載ってないし、テレビで紹介されたわけでもない・・・理由を聞きたかったけど、伺ったタイミングを間違ったみたいで、写真だけで退散しました。でも他の支店で聞いたら、動いてますと・・・マジか!
そして全国一売れている書店、さわや書店フェザン店さん。こうなってました↓
初の出版社作成POP!これ、夢でしたし、めちゃでかいんですよ。今まで小ぶりの自作POPでしたので・・・東京で例えるとそうですね、東京駅の中にPOPがあるようなもんです・・当たらずといえども遠からずです。
どうしても使いたくない言葉 「拙著」
自分の書いた本をへりくだって 「拙著」 という言い方がありますが、この「拙い(つたない)」をどうしても使いたくないのです。
【拙い】
1.能力が劣っている。ふつつか。
2. 運が悪い。
3. 事を行うのに巧みでない。へたである。
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/147466/meaning/m0u/
自分ひとりで作った本ではなく、出版社、イラストレーターさん、校正の方、書店員さんも含め、みんなで頑張って作ったり売ってもらっている本です。とてもとても拙いなんて言えません。日本人の美学なのも分かってますが、やっぱりこのコトバは使わないようにします。
購入された方がプレゼントに使って頂いたりして、大変ありがたいです!応援ありがとうございます、引き続きよろしくお願い致します!
今日もしれっと、しれっと。
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