5作目の本の進捗状況と執筆取材?

執筆

今年6月に、5作目の本を執筆中という記事を書きました。

ペンで執筆

今も都内カフェと盛岡カフェを転々としながら、執筆を続けています。家にはSLEの奥さんがずっといるので、外に出ます。(家族が近くにいると、気になってブログも本も書けません)

今月末から、3か月連続で原稿の提出が始まります。9月は2章まで、10月は4章、11月は6章までと、毎月締め切りがやってきます。今も追い込み真っ最中です。

まだブログで告知していない講演会が11月後半にあり、11月末は原稿の締め切りと重なります。そのため、いかに今月と来月で貯金を作れるかがポイントになります。

執筆の模様をテレビ取材?

そんなわたしの執筆風景を、関西ローカルの朝のテレビ番組が撮影してくれました。と書くと、まるでわたしの取材に来たように思われるのですが、そうではありません。

たまたま都内のある場所で執筆をしていたら、テレビカメラがやってきまして。逃げられる場所ならば逃げるのですが、お金を払って入った場所だったので、逃げられず。

わたしは名乗りませんでしたし、何をやっているかも伝えていません。映ってもいいですか?と聞かれたので、映っても数秒かカットされると思い承諾しました。

以前、NHKに2日間密着取材して頂いたおかげで、テレビカメラが近くにあってもいつもどおり振舞える技術が身に付きました。もしテレビで見つけた方がいたら、教えてください。

執筆のプレッシャー

本を書いているときはとても楽しいのですが、苦しくもあり、見えないプレッシャーと常に戦っている感じです。

どこにいても、何をやっていても、ずっと本のことが頭から離れません。考え続けていると、天からアイディアが降ってきて、それを書く。この繰り返しです。

命を削って書くと言いますが、少しだけその気持ちが理解できます。1日何時間もパソコンに向かい、書いては修正、また書いては修正。本を書き終わるまで、自分の文章を読むのがイヤになるほど、何度も読みます。

それもこれも本を手に取ってくださる方のお役に立ちたいから! 

キレイごとに聞こえるかもしれませんが、本気でそう思って書いてます。じゃないと、あんなに朝から晩までパソコンの前にはいられないし、あんなに何度も書き直す必要もありません。

ありがたいことに、講演会にご参加頂いた方から、本の感想を直接言ってもらえることもありまして。あのお声かけは、執筆のモチベーションにつながってます。本当に感謝しております、うぉー!書くぞー!!ってなります。

いつもWORDの縦書きという、めったに使わないレイアウトを使うことで、執筆スイッチをONにしているのですが、今回はExcelもめっちゃ使ってます。頭の使い方が、今までの本とは違います。

出版社も、今書いているテーマも、発売時期も全部決まっているのですが、告知がOKになったら、最初にブログで発表したいと思います。11月末も書いているということは、年内の発売はありません。

11月末まで死ぬ気で頑張ります!

今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

2件のコメント

くどひろさま。
本の発売、待ってます。
お身体に気をつけて、執筆頑張って下さいませ。

昨日も色々あって、毎日、まだまだ、しれっと、出来ませんが、今日も、ぼちぼちです。

ひまわりさま

ありがとうございます!

わたしもいろいろありますが、しれっとやっております。ぼちぼちな日もよくあります。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか