認知症の母(70歳)が、どのように変化していくかをブログで報告しています。
認知症の母の状態と現在行っている認知症治療
・コウノメソッド実践医にアルツハイマー型認知症(軽度)と診断されたのが、2013年4月上旬?
・おそらく1年前くらいに発症、祖母が子宮頸がんで入院して家で1人になってから一気に悪化
・サプリメントのフェルガード100M(1日2回)と、お薬レミニール8mgを1日1回処方。
・ココナッツオイルとMCTオイルのミックス が、寒さで白く固まってしまいました。
・前週に祖母が亡くなるという、最大イベントがあった
ヘルパーさんの ”ある” 言葉がきっかけで、謎が解けた?
東京から戻ってくると、母はなぜか風邪をひいていることが多く、その理由が長い間分かりませんでした。その上、口ぐせで、
「肺が委縮した」
これはシャルコー・マリー・トゥース病が影響したと ”妄想” しているんですが、この病気は末梢神経の損傷で手や足先まで信号が届かなくなる事による筋肉の委縮です。内臓系はほとんど影響ないんですが、あまりに言うので風邪だけでなく、肺がんも疑い、市の肺がん検診に連れて行きました。結果は、「異常なし」。
前週は葬儀もあって、いつもなら1週間のところ10日間近く一緒に生活しました。おかしなところは相変わらず多いものの、ヘルパーさんのある言葉で、今まで気づかなかったことが急に見え始めました。
ヘルパーさん: 「部屋の加齢臭が気になって、窓を全開にしていることが多いですよ」
ヘルパーさん: 「お薬はあっていますか?」
確かに!やたらと窓を開けるのはなんだろう・・・・加齢臭は祖母が生きていた頃の話だし、しかも1年以上も前の話。お薬?確かに信じきってた部分もあったし・・・・この2つの言葉から、わたしはこういう結論に達したのでした。
「レミニールを2か月前に4㎎→8㎎に変更した後、様子がおかしくなった。臭いが気になるのも、薬が効きすぎるからではないか?」
風邪をひくのは、薬が強すぎて臭いに敏感になり、臭いを逃がすために窓を開け、その寒さで風邪をひいている という仮説です。他にも気になることがあります。
・会話が一方的で、人の話に食い気味にかぶせてくる
・作り話がだいぶ多くなって、何を信用していいか分からない
・温厚だった人が、最近は頑固さがまして怒りっぽくなった
この前の週に、祖母が亡くなったショックという可能性もあります。先週は葬儀やら40年ぶりに会う親戚やら、23年前に出て行った父との再会など、最強に刺激の強い週でした。ただこの症状は、祖母が亡くなる前からもあって、なんかおかしいなぁ~ とは思っていたものの、スルーしてました。
この週はサービス担当者会議もあって、担当看護師さんも家にいらしたので、この事を早速話しました。その後先生に報告すると、
「今すぐレミニールを半分に戻しましょう」
ということで、夜な夜なピルカッターを使ってお薬を8mg→4mg にカットしました。母には、
「症状がよくなったから、薬減ったって!よかったねぇ~」
とウソをつきました、かなり喜んでました。32週間目は2か月ぶりのコウノメソッド実践医の受診です、どういう診断になるかなぁ・・・先生はメマリーも考えるという話でした。メマリーは使ったことがないので、くすりの勉強します。コウノメソッドは、自分でも勉強が必要です。
結論
たぶん薬が効きすぎていると予想。早速薬の量を半分に減らしてみるも、どう変化するかは不明です。祖母の死の影響か、経年劣化なのか、くすりのせいなのか、見極めが難しいです・・・
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