認知症の母(70歳)が、どのように変化していくかをブログで報告しています。
認知症の母の状態と現在行っている認知症治療
・コウノメソッド実践医にアルツハイマー型認知症(軽度)と診断されたのが、2013年4月上旬
→ 今回の診察で、ピック病の疑いもありとのこと?
・おそらく1年前くらいに発症、祖母が子宮頸がんで入院して家で1人になってから一気に悪化
・サプリメントのフェルガード100M(1日2回)と、お薬レミニール4mgを1日1回処方
→ この週よりレミニールを中止し、フェルガード100Mのみになる
決まった習慣が崩れるとだめみたいです
うちに来るヘルパーさんは、ほぼ決まっています。2013年4月から来て頂いていて、すでに9か月目に突入。最初はなかなか覚えられないので、写真を撮って飾ったりしていたんですが、会話が増えていく中で覚えるようになりました。
そのヘルパーさんが、この1月は長期休暇をとるとのこと。そうなると新しいヘルパーさんがくる頻度が上がるんですが、こういう状況になると、うちの母は必ず同じ事を言います。
母: 「○○さんはヘルパーのお仕事、辞めちゃったの!」
わたし:「辞めてないから・・・ 来月また来るってさ」
母: 「あらそう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、○○さん、ヘルパーさん辞めるってよ」
わたし: 「・・・・・・・」
先日の認知症テストで、まさかの絶好調!28点(30点満点)を取ったとは思えない、この対応ぶりです(笑) まだ確定ではないですが、もしアルツハイマー型ではなく、ピック病ならば確かにこういう 「変化」 に弱いというところはあてはまります。
そして新しいヘルパーさんに対しては毎回、絶賛するか、相性が悪いと言い出すかのどちらかなんですが、今月いらしてくださった2名の方はというと、
母: 「Aさん、大好きだ~」
わたし: 「おー、よかったねー、いい人多いよねー、ヘルパーさんって」
母: 「Bさんには、怒られた」
わたし: 「そうなんだぁー、ふーん」
怒るヘルパーさんなんていないんですが、いつものことなので 「説得しない、否定しない」 と自分自身に言い聞かせて、「そうなんだぁー、ふーん」 という対応にしています。以前はというと、
わたし: 「ヘルパーさんが怒るわけないって!怒ってたらクビになっちゃうでしょー」
母: 「それもそうよねー、でも怒ってた」
という話を何百回としてきたわけですが、もうさすがに止めました。未だにストレスを感じながらのコトバなんですが、いい加減慣れないとなぁ・・・役者になりきることが大切だそうですよ、介護する側は!
結論
ピック病の疑いもあり、レミニールというお薬が終わりました。フェルガードのみで様子を見ます。またこれでどう変化していくかを、経過観察する必要があります。
コメントを残す