本日、7/29(水)は『親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』(翔泳社)の発売日です。2019年4月に企画が立ち上がったこの本は、15か月の時を経て、やっと書店に並ぶ日が来ましたー!
著者が感じた本を手に取ったときの雰囲気
新刊のサイズは、A5判です。
A4サイズの紙を半分に折るとA5判になるのですが、図表を大きく掲載できるメリットがあり、専門書・学術書などでよく使われます。わたしが書いた5作品の中で、1番大きいサイズです。
自分で書いた本を手に取り、初めてめくったときの正直な感想は、「たくさん情報詰まってる!」でした。
パソコンの画面で原稿を見ていたときは、「スカスカして、大丈夫か?」と思っていました。ところが本を実際にめくってみると、情報がこれでもか!ってくらい、こちらに迫ってくる感じがしました。本のサイズがそう感じさせるのかもしれませんが、それでも図表いっぱいで、カラーなので読みやすいと思います。
遠距離介護の本と勘違いされそうですが、そうではありません。近距離でも中距離でも、とにかく親と少しでも離れて介護している人、今後そうしたいと思っている人、その可能性がある人が対象になります。
ベーシックな認知症の話を時系列に扱いつつ、これって介護を経験していないと書けないテーマだ!という教科書にはない、生きた情報も大切にしました。手元に1冊置いて、何度も読み返して使う本だと思います。
新刊のメディア出演やイベントの予定
今の時点でお知らせできるメディア予定は、8月3日(月)16時~ FM岩手 夕刊ラジオ(YOU CAN RADIO)の月曜ブックシェルフのコーナーに生出演します!
パーソナリティは、丸顔天使こと阿部沙織さん。出版社の営業経験がある阿部さんと、自分の本について語るって、最強ですよね?すごく明るくて軽快なトークをされる方なので、わたしもその波にしっかり乗ります。
番組公式ホームページはこちらです。岩手以外の皆さんは、よかったらradikoで聴いてください!わたしのradikoマイリストに登録していた番組なので、とても楽しみです!
コロナ禍ですので、オンラインで新刊について語る企画(Youtubeとかインスタライブとか?)も予定はあります。オンライン慣れしていませんが、もし開催されたら、動くわたしをご覧になって頂ければうれしいです。たぶん意味もなく笑っていると思います。そういう顔で生きてきたので、今さら変えられません。
34歳のとき、岩手の父が脳梗塞で倒れたという一報を東京で聞き、一生介護を覚悟したときのあの衝撃は、生涯忘れることはないでしょう。親に何かあってもショックを受けないよう、認知症という言葉の響きだけで、人生のどん底を感じることのないよう、この新刊を手元に置いて、自分の人生をしっかり守って欲しいです!
介護を自分事に思えない方は多いと思います。お盆が近い今だからこそ、逃げずに一度介護と真正面から向き合ってみて欲しいです。人生を変えてしまうほどの介護というイベントに、丸腰で挑む方が多すぎると感じているので、(わたしもそうでした)、この本でそういう方々の力になりたいと思っています。
本の詳細、どんな人に読んで欲しいかなどの情報は、下記記事をご覧ください! みなさんの周りで認知症や介護で困っている方がいたら、この本をご紹介頂けると、とてもとてもうれしいです。在宅介護中の方もきっと、この本から気づきが得られると信じています。
改めてブログ読者の皆さま、本日発売です。よろしくお願いします!!
今日もしれっと、しれっと。
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