ホテルでの健康観察が終了。明日から2か月ぶりの遠距離介護スタート!

10月5日(月)から行っておりました、ビジネスホテル健康観察8泊を終え、いよいよ明日実家へ帰ります。記事タイトル下の写真は、朝10時にドアノブに掛かっているタオルです。

東京の人なので、室内清掃なし、タオルは自分で替えるプランを6月末の介護帰省のときも選択したのですが、今回も同じプランにしました。

本当は今日帰る予定だったのですが、母がデイサービスに行っているときのほうが、実家の掃除をしたり、冬支度などいろいろできたりするので、1泊延長しました。

2週間宿泊したほうが確実ですが、自分でやった抗体検査の結果は不検出だったので、残り1週間は引き続き実家で待機し、今週いっぱいは母以外の人とは会いません。

前回よりもホテル滞在を長くした理由は、都内での活動量です。緊急事態宣言下では人に会わなかったのですが、今回は割と人にも会いましたし、打ち合わせを喫茶店で行ったこともありました。

以前ほどコロナに対する緊張感はなくなっていますが、それでも介護者は高齢の親に会うわけで、緊張感を保っておかないと大変なことになるかもしれないので、最大限対策はやっていきます。

今回もホテルから実家まで徒歩で1時間ほどかけて帰ったあとは、母の体温と体調チェックを毎日やって、来週以降にものわすれ外来や眼科などの予定をこなしていきます。

ホテル滞在中の過ごし方

ホテル滞在中は大きな仕事がなかったので、こんなことをして過ごしました。

  • Amazonプライムでウォーキングデッド10をすべてみた(1本約45分×16本=12時間)
  • 執筆のお仕事(単発コラム、以前書いた原稿チェック、ブログなど)
  • Zoomで東京の方とお仕事の打ち合わせ
  • ドラクエウォークを目的に、盛岡の郊外をお散歩。かつ体力づくり
  • 地域限定クーポンが使えるコンビニ探し(ドラクエウォークついで)
  • Go Proで動画撮影

ゲーム目的で、平均歩数が12482万歩。時間にして2時間~3時間は歩き、ヘロヘロでホテルに戻ってくる毎日でした。それで眠くなって21時に寝てしまい、6時間~7時間睡眠が理想なので、3時とか4時に起きる不思議な生活でした。

ドラクエウォークの歩数表示

こう書くとホテル生活を謳歌しているように見えますが、生活が制限されるのと、部屋の広さは12.4㎡で壁とベッドの間はわたし1人が通れる程度の通路、コンビニ飯続きで、生活が荒んでいきます。

Go To トラベルでホテルからもらった地域限定クーポン8000円分はすべて、ローソンとファミマで使い切りました。コンビニで大量買いをあまりしたことがなかったので、妙にドキドキしました。

実家はほぼ2か月ぶり。どんな状況になっているのか分かりませんが、母がデイから帰ってくる前にお掃除と調理器具の洗い直しと冷蔵庫の整理と洗濯槽の掃除と……とにかく、終わらせます!

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか