『家電批評』の認知症介護コラム『ウチのおかんがボケちゃいまして』の今月号を読んで欲しい!

2022年3月3日(木)に、家電批評4月号が発売になりました。

アドバイザーとして連載に関わっている認知症介護コラム『ウチのおかんがボケちゃいまして』では、いろいろな家電を使って認知症介護の困り事を解決しています。

今月のテーマは、携帯電話。携帯電話で認知症の悩みを解決する話かと思いきや、今回はちょっと違います。3Gサービスの終了に伴い、思わぬトラブルに巻き込まれたお話です。

ブログ読者の皆さんの中には、昔のガラケーをご両親に持たせたままの方も多くいると思います。しかし今年から2026年にかけて、3Gサービスの停止に伴い、機種変更をしなくてはなりません。

この対応が携帯各社によってバラバラで、しかも認知症が絡んでくるとややこしいことになってます。連載を執筆してくださっているライターの岡野さんがこのトラブルを経験し、その時の話が今月号に掲載されています。

話を伺ったときに、これはわが家でも認知症介護中の方にも起こり得る話だなと思い、ブログでご紹介しました。docomo、KDDI、softbankで3Gサービスの終了時期が違うので、それぞれのご家庭にあった対応をぜひやって欲しいと思います。

今月号の家電批評はいい意味で、いつもと内容が違います。たまに、高額当選の怪しげなサイトに登録して、その顛末を紹介するルポなんかも掲載されていますし、今月号はある意味ルポのような認知症介護コラムになっているかもしれません。

うちも母の携帯電話をどうするか、考えておかないとな~

家電批評 2022年 04月号 [雑誌]

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晋遊舎, 家電批評編集部
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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか