「50歳過ぎたら、帯状疱疹ワクチン」のテレビCMをやたら目にしていたので、早速打とうと思ったら自己負担で8000円~44000円もかかるとのこと。ちょっと高いと思っていたところに、東京都がワクチン代の半分を助成するニュースを見つけました。
早速、区のホームページから申請。後日予診票が郵送されてきて、半額の値段が書いてありました。区が指定した病院に予約後、予診票を持参すれば半額になります。
帯状疱疹ウイルスは成人の9割が原因となるウイルスを保有していて、80歳までに3人に1人が罹患するらしいんですね。だから早く打とうと思っていたわけではありません。
わたしと父の帯状疱疹の経験談
20歳くらいのとき、帯状疱疹になりました。口の周りによくヘルペスができていて、帯状疱疹もヘルペスと同じ水ぶくれと痛みがあったので、ヘルペスがちょっとひどくなっただけと思っていました。
そしたら右半身全体に発疹、さらにピリピリとした痛みがあって、次第に右腕がだるくなって上がらなくなってしまいました。重症化すると運動神経にまで影響するそうで、そんな状態のままバイトを続けたのですが、あの帯状疱疹のつらさは忘れません。
亡くなった父も晩年帯状疱疹で病院に通っていて、痛い、かゆいと言ってました。おやじもかと当時思いましたが、こうした苦い経験からすぐワクチン接種に至りました。
帯状疱疹ワクチン接種後の副反応
帯状疱疹ワクチンは2種類あって、わたしが打ったのは不活化ワクチンのシングリックス。
予防効果が10年以上で8割を超える有効性とあったので、高いけど迷わずそちらを選びました。シングリックスは2回打つ必要があって2か月開けて、遅くとも6か月以内に打たなくてはなりません。1回22000円のところ半分助成なので、11000円になります。とはいえ高いですよね。
病院の問診や看護師さんの動きを見て、あまり打っている人はいない様子。15時くらいに打って、まずは病院でそのまま30分待機。そんなに待つの? と思ったのですが、特に何事もなく家へ帰りました。
打った当日は、注射した場所の痛みと軽い腫れのみでした。これは大丈夫かなと思って寝て起きたら、翌朝妙なだるさが。これはコロナワクチンのときと同じと思って安静にし、熱を測ったら37.4度。ん? 今日は1日寝たほうがいいかも。
接種から24時間後に38度越えの発熱、頭痛、筋肉痛が襲ってきまして、全く起きていられなくなりました。昼食は食べられたのに、夕食は全く食べられません。軽く嘔吐もありました。コロナワクチンと同じどころか、こっちのほうが断然つらい!
具合の悪い状態で情報を調べていたら、モト冬樹さんも同じような副反応でやはりそういう人もいるのねと納得。コロナワクチンよりラクと勝手に思っていましたが、とんでもなかったです。もちろん個人差はあると思いますが。
翌朝36.7度になってやっと起きていられるまでになりましたが、なんか頭痛が残りスッキリしていません。この記事は金曜日にアップするつもりでしたが、体調が完璧ではないので下書きしていたこちらからアップしました。
念のため接種翌日の予定を何も入れずにいたのですが、もし予定入れてたら完全にアウトでした。さらに次の日の朝になって、やっと完全復活しました。次は8月に2回目か、覚悟して臨もう。
音声配信voicyの最新回は、母にラーメン屋になってもらおうと思ってた話です↓
今日もしれっと、しれっと。
コメントを残す